2009年12月30日水曜日

エローラ


(カイラーサナータ寺院の裏側)

(カイラーサナータ寺院の裏側)

エローラはアウランガーバードからバスで1時間ぐらい言った小さな街。ここはヒンドゥー教と仏教の洞窟(?)がいくつもあることで有名な観光地(1983年に世界遺産にも登録されている)。ここは洞窟と言うより、山を掘り起こした寺院といった方が分かりやすいかも。時は756年に工事が始まり、完成するまでに100年以上かかったとか。で、もっと驚くことに当時のインド人の寿命が30歳だったようで、何世代にもわたって朝から晩までカナヅチとノミの音がこの大地に響きわたったとか。

(ヒンドゥー教寺院の洞窟の中)

特にこの洞窟の中でメイン的存在になっているカイラーサナータ寺院は、大きさ的にも、きめ細かさも圧倒される。岩山を奥行81m×幅47m×高さ33mを削り落としたと聞くだけで気が遠くなる感じがする。。。!また、同時にここは渋谷のハチ公前か?って言うほどインド人の観光客が言葉通り、溢れていたことに圧倒!!その中に、ちらほら日本人観光客が見られる。この彫刻をデッサンしているおじさん、年長者の観光集団、バックパッカーだと思われる男性や夫婦(?)、インド人ガイドを付けサリーを着こなしている女性。旅をしていると、「あ、この人日本人だ!」と思ってもお互いになかなか声を掛けづらい感じがするのは僕だけでしょうか?まあ、何はともあれ、今ではどこに行っても日本人に出会う確率は高い。

(ブッタ像。日本のとかなり雰囲気が違う)

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アウランガーバード


(写真だとあまりタージと変わらないかも?)

30時間バスを2度乗り換えて、夜の10時過ぎにアウランガーバードに着いた。今までだったら夜遅かろうが、朝早かろうが2〜3件宿を回れば直ぐに泊まるところを確保できたのだが、今回は観光地+年末の休暇中のインド人が各都市から集まって来てたようで、どこも部屋なし!?5〜6宿を回っても空きなし。。。疲れもピークになってきて、リキシャの運転手が知り合いに電話して街で開いているホテルを確認してくれたけど、金額が2,500ルピー!!「そんなところ泊まれないよ〜。」なんて、道で話しながら、なんだかんだで、やっととあるゲストハウスがオフィスのロビーにベッドを用意する。と言うことで話がまとまり、夜も11時を過ぎた時にやっと部屋じゃないけど、屋根の下に宿泊場所をゲット。。。?この日は我慢して明日空き部屋を確保する作戦にでた。

(これはサイドからの写真。正方形なのでどの方角から撮っても正面みたい。)

次の日も宿探しをしたけど、シーズンの為結構な金額!(と言ってもインドなので、たいしたことはないけど。)とりあえずチェックインした。当初はここに1泊してインドの有名なリゾート地ゴアに行く予定だった。が、が、シーズンでバスのチケットもかなり値上がり、聞くところによるとゴアの宿泊も通常の2〜3倍になっているとのことで、悩みに悩んで、今回はゴア行きをキャンセルしてインド最終地のムンバイへのバスチケットを購入。そう、まだ言ってなかったけど、実はデリーに居る時に1月5日ムンバイからドバイ行き飛行機のチケットを買っていたのだ!最初、旅行代理店で金額を聞いて回ったら、どこも3万ぐらいの金額を言っていたので、結局ネットで購入、しかも2万以下!(skyscaner)

(右側の編み目模様も実は大理石)

ここアウランガーバードの一番の見所と言ったら、なんとあのタージ・マハルをモデルにした墓がこの街にあるんです。その名は「ビービー・カ・マルバラー」。タージより二周り程小さくしたもので、大理石も一部しか使用していない。が、これはこれで結構素晴らしかった。

アウランガーバード宿情報:no pic
【Tourist's Home】
Address: n/a
Equipment: バケツのhot water
Price: 300ルピー = 600円(シーズン中で値上がり)
Comment: 余りお勧めできない。汚い。

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2009年12月25日金曜日

タール砂漠 day2


(あまり睡眠を取らないラクダは早朝でも食べてました。)

8時近くにやっと日が昇った。昨日一日ラクダに乗ったせいか、今日はラクダを走らせることができた。勿論その分揺れも激しくなり、股間もかなり痛くなる。。。でも、雲一つない青空の下をラクダにのって砂漠を走るのはかなり自由を感じる。途中で村に寄って、生活スタイルを観察したり写真を撮るんだけど、村の子供たちはカメラを見るなり、自分たちを撮ってとポーズをとったりする。何よりも興味深かったのが、彼らが住んでいる家だ。この家は何と!牛の糞を固めて作ったもので、触るとコンクリートの様に固く、臭いも何も残っていない。

(この家には一家族10人が住んでいる。インドではどの家庭も比較的子供の人数が多い。)

こんな砂漠でもインド女性は派手なサリーを着ていた!?余りに派手なので砂漠でも遠くに居ても女性は直ぐに発見できる。基本的に砂漠での女性の仕事は、水汲みと火を起こす為の木を拾ってくることのようだ。両方とも上手に頭の上に乗せて運んでいる。彼女らはただサリーを着ているだけではなく、確りイヤリング、ネックレス、ブレスレッド、指輪をして結婚していても、独身でもお目化し(?)をしている!

(とっても元気な子供たち。)

インドの食事は思っていたより美味しいけど、インドではホントに肉を食べられる場所が限られている。ここ数日肉を食べていなかったので、クリスマスには肉を食べたい!!!と考え、一緒にサファリに行った観光客とちょっと良いレストランに食事に。肉が出て来たら皆必死になって久しぶりの食事(肉)をほおばった!余りの美味しさに結構感動!でも、まさか砂漠でクリスマスを迎えるとは思っていなかった。。。主の祝福がありますように!

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タール砂漠

まずは、イエス・キリストの誕生を祝いメリークリスマス!でも、ここインドはヒンドゥーとイスラムの国だから今日もいつもと何も変わらない日になってるし!しかも暑い。ちょっと寂し感じがする。。。でも、こんなクリスマスを体験できるのもそうないかな?

インドの西側に来た理由はキャメルサファリをすることだったので、かなり期待をしていた。勿論同じ目的をもってここジャイサイメールに来る観光客が多い為、街ではゲストハウスが客取りにかなり必死である。まずバス停に着いたら各ゲストハウスの客引きが待ち構えていて、我先に客を取ろうと懸命に自分たちのゲストハウスがどれだけ素晴らしいか簡単に説明しだし、文字通り引っ張って連れて行かれる。(実際3〜4名の客引きに両方から引っ張られて大変だったよ!)結局予定していたゲストハウスとは違うところに連れて行かれたけど、宿がかなり綺麗でキャメルサファリにかなり力を入れていたので勢いで泊まることに決めた。

(街から1時間近く走って着いたのは何もない砂漠地帯!)

(砂漠のオアシス。でもラクダは余り水を飲まない!)

次の日の早朝に宿の車で観光客4人を連れて砂漠に向かった。オーストラリアに住んでいるブラジル人夫婦とドイツ人の女性と自分。何とこのドイツ人の女性には3週間前にコルカタで会っていたのでちょっとビックリ!この4人の観光客に付き添ったのは3人の現地ガイドと5頭のラクダだった。通常観光客は奥深くの砂漠地帯に行けないようだが、このゲストハウスが用意しているキャメルサファリは他の宿とは違うようで、車で約60キロ砂漠を走って(砂漠の中にもアスファルトの道路が会ったにもビックリ!)そこから、ラクダに乗り換えた。

(いつも主食するのはこの枝。かなりの量を食べます。)

ラクダは思っていたより長身で、実際に乗ってみると馬よりも高い目線なので、振り落とされない様に確りサドルを握ってないとホント危険!で、降りるときはラクダがひざまずかないと降りられない。しかも、ラクダが立上がる時と、ひざまずく時は特に激しい揺れがあるので、だいぶ危険!これ、下手したら降り飛ばされる人がいるんじゃないかな!?しかも、ラクダは砂漠の小さいとげがある枝(葉)を食べるんだけど、その枝を口の中に貯めることが出来るようで、歩きながらも、休んでいる時もなんだかいつもモグモグ口が動いていて結構可愛らしい!でも、今までラクダって見たことがなかったから(多分)とっても不思議が多い動物!また、ラクダは大体30歳が寿命のようで、5歳ぐらいからトレーニングを積んで客を乗せる様になるみたいだけど、やっぱり若いラクダは慣れていないようで、荷物を乗せるだけで凄い迫力でいやがって鳴くんだけど、その鳴き方が尋常じゃない程激しいのにも驚いたね!

(全てのラクダには名前があって、僕が乗っていたのは森谷君)

夜は砂漠で焚火をしながらお喋り。旅行者の場合それぞれの国の社会状況や経済状況の話になるのだが、インド人のガイドたちにはどうでもよい話になる。彼らは20何年街からも出たことがなく、1ヶ月の給料も500ルピー(約1000円)と言うのだからこれまた驚いてしまう。(まあ、毎回チップをもらっているかももう少し多いと思うが)でも、そんな彼らは経済がどうなっているのか知らなくても、とっても幸せそうだった。勿論この日は夜空の星を眺めながらの毛布に包まった。地平線が見える砂漠&数えきれない星空を見ていたら、自分がとっても小さく思い、何も考えることができなかった。。。

(砂丘地帯も多少あるよ。)

ジャイサイメール宿情報:

【Roop Mahal】

Address: n/a

Equipment: Hot shower

Price: 200-350ルピー = 400-700円

Comment: ここのキャメルサファリに申し込んだ1泊2日で1700ルピーしたけど、とっても充実してよかった。

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2009年12月22日火曜日

ジョードプル

旅にでるまで車酔いが激しかった僕は、今回の旅に出る前にかなり酔い止めの薬を購入したのだが、こう毎日のように100キロの移動をしていると体が慣れてしまう様で、最近は薬なしでもなんの問題もないことが少し嬉しい!特にインドの道は激しい程揺れることが多いので、時々窓から吐いている人がいるけど。。。(可哀想に。経験者はこの苦しみを十分わかるよ。)また、こうも移動が多いと時々朝起きて自分がどの街にいるのか一瞬変わらなくなることがある。激しいときはどの国にいるのかも忘れてしまうことが。。。

(かなり迫力がある城壁!)

(城内部の様子)

(城からの眺めも最高!)

まあ、そんなこんなで今日も移動を続け「ブルーシティー」と呼ばれるジョードプルにやってきました。この青色は虫除け対策もあるようで。ここでの見所も1459年に建てられたお城「メヘラーンガン城」。この巨大な城は丘の上にあることもあるが、城壁の高さが何と36m×長さが10キロ!?余りの巨大さに19世紀に訪れた英国の作家は、この城には巨人と妖精が住んでいると噂されたとか??軍事国家でもあったこの都市は火薬が発達するまで、戦いに負けたことはなく、この土地の者は馬に乗って刀を振り回すことが真の戦いと信じられていたようで、鉄砲に頼ることがなかったそうです。

(特徴がある刀。日本刀とは全然違うね!)

一日しか居なかったけど、とっても穏やかな街で宿やレストランに入ると何かとゲストブック(何かしらコメント)を書けと迫ってくる。どうも客からコメントをもらうことでとっても満足していた。実は、今既に新しい街ジャイサイメールに着いて、明日から1泊2日でキャメルサファリ(砂漠をラクダに乗ること)に行ってきま〜す!初めて砂漠という、「砂漠」に行くのでかなりテンション高!!(今回は勿論ガイド付きなので心配なく)。

ジョードプル宿情報:
【Sunrise Guest House】
Address: n/a (リキシャドライバーなら誰でも知っている)
Equipment: 微妙なhot shower
Price: 200ルピー = 400円
Comment: roof top restaurant からfortが良く見える。スタッフ親切。情報ノートあり。

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2009年12月21日月曜日

ジャイプル


(人んちの屋上から撮ってます!)

この街の一角には旧市街があり、そこの町並みは全てピンク色一緒になっていることでジャイプルは有名だ。まあ、正直ピンクといっても元々赤土で建てた建物が日焼けしてうっすらピンク色になっただけだと思うが。。。でも、ホントインドの歴史ある建設物は興味深い。まずは「風の宮殿」と言われるこの建物、当時は宮殿の女性が住んでいたようである。建物自体かなり迫力があって、堂々としているが、実は鏡面だけで奥行きが全然ない。。。ほとんど壁状態!

(これが2秒単位で正確な時間が分かる「奇妙な器具」)

次に興味深い建設物は「ジャンタル・マンタル」(直訳して:奇妙な器具だとか)当時ジャイプルの街を築いたマハーラージャ2世は天文学に深い関心があったようで、インド各地計5カ所にこの奇妙な器具を作ったらしい。特にここジャイプルのものが巨大で数も多いとされている。この奇妙な器具はそれぞれ役目があるようで、(ほとんどどうなってるんだが分からなかったけど)この一番大きいやつは高さが27.4mもあり、2秒単位で正確な時間が未だに分かるとか!?そんなんを1728〜1734の間に建設されたのが驚き!

(時代の繁栄を象徴する豪華な造り。)

(城からの眺めを最高!)

(このキラキラ輝くものは全て鏡!)

最後に訪れたのが、イスラム様式の「アンベール城」。山の上にあり、見晴らしもよく、城を敵から守る立てに広い範囲で城壁が建てられている。そして、驚くのはこの城の広さ。また、一部では鏡や特上の大理石で建てられた建物も!こんなのが16世紀に存在していたことがとっても興味深い。最後帰ろうとした時、何と!初めて見た蛇使い!蛇は音楽の音によって籠から出て来たってより、ふたを開けられた籠から仕方なく顔だけ出している感じだったよ。。。

(遂に発見!蛇使い。)


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2009年12月19日土曜日

アグラー


(鮮やか!)

恥ずかしながらタージ・マハルは有名なモスクだと思っていたのだが。。。実はムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーン(在1628〜1658)の妃ムムダーズ・マハルのお墓だったのです。妃が亡くなった1631年に、その死を悲しんだ皇帝が約17年の年月と1万2000人の職人を派遣して、アジア中から白い大理石を集めて完成したのがこのお墓なのだ。そして、興味深いことにタージ・マハルには東、南、西のゲートがあり、北側にはヤムナーという川が流れている。この皇帝は川に橋を架け北側に黒い大理石で自分の墓を建設しようとしたといわれている。何故なら、イスラムの教えで、この世の終わりに全ての死者は墓からよみがえり、皇帝はその時妃と共に楽園に行くことを夢見ていたと言われている。しかし、実際に皇帝が計画していた黒い大理石の墓は現実することはなかった。。。それどころか、毎日世界中から多くの観光客がこの墓に足を踏み入れ、写真を撮って楽しむ観光地になっていることに、亡くなった皇帝はどう思っているのだろうか?

(ホントどっから撮っても絵になる!)

確かにタージ・マハルは15世紀に建てられたものとは思えないほど美しく、輝いている。逆に他の周りの民家の方がよっぽど古く感じてしまう。モスクのサイズも横250m×奥行き350mと十分な大きさがあるのだが、とても細かいところまで、彫刻がいきとどいていて、圧倒される。おそらく、現在の建設技術では同じものを建てることは出来ないんじゃないかな〜(かってな予測だけど)

(細かいところまで丁寧な彫刻。圧倒される!)

(この文字や花柄は描かれてるんじゃなく、石の彫刻だよ!)

写真の奥に見えるのがタージ・マハルの南ゲート。ゲートを出ればそこは何も変わらないインドの街の様子。一緒にバトミントンをして遊んだよ〜。この子表情が良いでしょ!

でも、ちょっと納得が行かないのは入場料について。まあ、今回の旅で回った国ではほとんどの場合、入場料の金額は現地人と観光客とで分かれている。その中でも一番驚いたのはカンボジアのアンコール・ワット。ここの入場料は観光客20USドル。それに対して、現地人は無料!?なんで?と思ったけど。。。次にこのタージ・マハル。ここの料金は観光客750ルピー(約1500円)、現地人はたったの20ルピー!これが観光客の現実ですよ!しかも、1年に平均200,000人の外国人が訪れるようで、チケットにも番号が書かれていて、因に僕は156,934番目でした。

アグラ宿情報:no pic

【Sai Palace Guest House】

Address: n/a

Equipment: Hot shower

Price: 180ルピー = 360円(ネゴの結果)

Comment: roof topのレストランからタージが見えて結構いい。部屋は汚いけど、お湯が出るだけまし。(7時から)

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2009年12月18日金曜日

デリー part2

インドで安く旅をしたければ、一日500円ぐらいで宿3食の食事も食べられる。勿論、宿は数人一部屋のドミトリーで、食事は道ばたの屋台になる。これも最初の頃は良かったが、さすがに歳のせいか、ストレスが溜まってくるので、デリーでは少し良い生活をしようと宿は一日300ルピー(約600円)しかも値切ってこの値段。部屋には今までには消してなかったテレビ、エアコン、電話、そしてホットシャワー。ホテルなんだから当たりまえじゃん?と思っているあなた、今まで僕が泊まって来た場所では、それが当たりまえじゃなかったんだよ!東南アジアではシャワーは水ってところも結構あったし。。。

(これでもインドでは結構良い方のホテル)

デリーでの食事は毎回レストランに入って、100ルピー以上のものを頼むことにした。勿論そういう場所だと、観光客か現地の金持ちしか入らないことが多い。で、今回もインドではタブーとされているビーフステーキを食らったよ!こう見えて350ルピー(約700円)日本ではかなり安く感じるけど、ここインドでこんな大金を払って食事をしたのは僕も今回が初めて!!味もサイコー!やっぱりお肉はビーフだね。

(ボリューム満点!力が付きます)

今から誰もが知っているタージマハルがあるアグラーって街に行ってきます。恥ずかしながら、旅に出るまで、ダージマハルはデリーにあると思ってた!((恥)) 因にインドは移動も激安だよ。デリーからアグラーまで約4時間の移動もたった120ルピー(約240円)。JRも少しは見習ってほしいですね!

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2009年12月17日木曜日

デリー


(高さ42mのインド門は第1次世界大戦で戦士されたインド兵の門)

インドでの結婚は噂では聞いていたのだが、今回デリー行きの列車の中でインド人の人たちが事実を明らかにしてくれた。ここインドでは恋愛が禁止されている訳ではないと思うが、結婚相手については両親に権力があり、両親が子供のことを考えて、結婚相手を捜してくるそうです。その為、子供は結婚式前まで相手の名前と写真しか知らないようで、反抗することはできないらしい(驚き)!その為か分からないけど、街で若い男女が一緒にいる光景を余り見ることがない。反対にここは男通しで手をつないだりしていることが時々ある(ゲェ〜、インドでは同性愛がかなり多そう〜)。で、もし街で女性に一目惚れしたらどうするの?って聞いてみたら、「グット、我慢して見過ごすんだよ!」って言ってたよ!!!?も〜かなりビックリ!

(大統領官邸!かなり大きい敷地に住んでます!何故か空には多くの鷲が?)

そんなこんなで、デリーに到着。他の人からデリーはだましが多く、危険だから十分気をつける様に言われていたのだが、驚いたことにデリーはインドの他の街の比べて街自体がとてもキレイ。それでも、道の歩道で立ち小をする人や、その歩道にテントを張って何十年も住んでいる様な人、ゴミの山はあるけど、首都だけあって、公共の場所はとっても整備されている。高い建物もいくつか立て並び、会社も多いのかチラホラスーツを着ている人も!走っている車も以前はTATAと言うインド車ばかりだったが、日本車も多く見られ、何故かスズキが多い〜のにもビックリ!

(古い映画館のポスター)

I heard rumur of marriage in India before. On the way of Delhi, I heard all the truth of that. I don’t think dating is illegal, but you have no right to choose your wife and husband, but parents only. When parents think their kid is ready to get marry, they seek someone suitable. Until the day of wedding, you only know partner’s name and picture. There is no rebel against your parents. What a surprise!! I asked a question. “If you fall in love someone down a street, what it happens?” They answered, “We just calm and control our heart.” I was so amazed!!!

 

(街での移動はいつもごった返し!)

I heard so many bad things about Delhi such as, there are many people cheat and full of danger! However, the first impression of Delhi was clean compare to other cities in India. There are still many men pee, many homeless, and full of garbage on the sidewalk. Nevertheless, on the public space is well taking care. There are few tall building, it seems there are enough job opportunities. In India, there is only one vieachle company named TATA, but in the city of Delhi, I see many Japanese cars. I don’t know why, but many of them are Suzuki.

デリー宿情報:
【Star Palace】
Address: n/a
Equipment: Hot shower, T.V., Phone in RM
Price: 300ルピー = 600円
Comment: ケータリングをしてくれる。駅地下でロケーションもグッド

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2009年12月15日火曜日

ヴァーナラス


(インドの国を象徴するガンジス川)

「生と死がさまよう街」ヴァーナラスでの観光は丘の上でボーッとガンジス川を見ることである。こうして川を見ているとここでのインド人の生活状況が見えてくる様なきがする。ガンジス川では、犬は暑さでグッタリしていて、山羊が「メー、メー」鳴いていて、大きな牛がノッソリ歩いたり、水浴びをしている。時々建物の上の方では猿が走り回っていたり。。。


(街にいる牛の数はこんあもんじゃないよ!)

他にインド人がガンジス川で沐浴していたり、洗濯をしたり、凧上げをしてたり、実にホノボノとした光景が見られる。一方このガンジス川には2カ所火葬場がある。そこでは、亡くなった死体を布で包み、まるで焚火の様に川岸で火葬する。親族はその場所に売られた木材(火葬する際に悪臭を消してくれる)を購入して骨になるまで数時間待つ。しかし、貧しい親族は十分な木材を購入することができないため、死体が完全に燃え上がることがない時もあるようだ。。。そして、その骨をそのままガンジス川に流す。これがヒンドウー教徒にとって最高の幸福と信じられているようだ。その為、インド各地から最後の時をこのヴァーナラスで過ごすため、このガンジス川近辺には死を待つ家という場所がある。



(騒がしいインドのマーケットにはセピア色がよく似合う)

ヴァーナラスの道はかなり狭い。その上、車、バイク、リキシャ(オート)人、牛が行き交うので、大混乱!しかも、意味もなく大音量で音を立てて走るので、少し歩いただけでかなり疲れるし耳が痛くなる。。。ここでは交通ルールと言うものが存在そるのでしょうか!?


(ガンジス川沿いにはこんな歴史を感じさせてくれる建物も多い!)

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