2010年2月28日日曜日

サルバドール


サンパウロ経由でサルバドールに向かうはずが。。。またしても、サンパウロ入りが遅れた為、サルバドール行きの飛行機に乗れませんでした!?同じ目に合ってる人が多数いたけど。結構頻繁に起こるのかな???で、今回も次のフライトで向かうはめに。

今思ったら、この3日間で4つの国を訪問して、3大陸を移動して、4回飛んで、2度飛行機に乗り遅れてる!(1度はキャンセルだけど)結構これって人生に一度有るか、無いかのことじゃない!?その為、体が大分疲れてる〜〜

(この海は疲れを取ってくれるね!)

でも、サルバドールの海に着いたら復活!!知らない人もいると思うので、ここサルバドールはブラジルの北東に位置する場所で、海と太陽の日差しで有名な観光地。約500年前に発見されて、ポルトガル人がアフリカの奴隷を引き連れて街が設立された。その後、200年近くここサルバドールがブラジルの中心地で、主に砂糖産業と奴隷売買で栄えていた。当時は何度もアフリカの奴隷たちの暴動が起こっていた。その後、人口の半分以上が黒人に変わり、現在の人口の多くはアフリカから渡ってきた子孫になる。その為、文化や音楽、料理が他のブラジルの都市とは違って独特の雰囲気が出ている。

(青い空、青い海、最高だね!)

他にもサルバドールの経済+人口は毎年増え続け(約300万人)、現在ではブラジルではサンパウロ、リオに続く3番目の大都市になっている。その為か、ここブラジルは南米の中でも最も物価が高い!勿論、ヨーロッパや日本と比べると比較的安いが、今まで旅してきたアジア圏や中東と比べるとかなり高い。特に宿はヤバいかも。。。

(Breakfast: このパパイヤがサイコーです。他にマンゴやパイナップルジュース。ブラジルと言ったらコーヒー。これが食べ放題、飲み放題!どうです?ブラジル来たくなったんじゃない???)


サルバドール宿情報:
【Salvador - do Porto】
Address: Rua Barao do Sergy 197 Barra
Equipment: Hot Shower, Wifi, Breakfast, 20m to beach, supermarket next door
Price: Dorm 35 BRL (YH member) = 1750円
Comment: ドミにしては高いけどロケーションが最高だし、breakfastがbuffetスタイルでとてもオススメ!

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2010年2月27日土曜日

フランクフルト


本当に大変だったのかこれからです。ほとんど空港内では眠ることができませんでした。その理由は夜中の2時頃フライトのタイムラインを見たら。。。何と、こんなことがあっていいのでしょうか??Lufthansa 7:10 フランクフルト行きキャンセル。(Lufthansaとはドイツの航空会社でヨーロッパではかなりの大手)眠れませんでした。。。

(天気の影響かミラノと比べて街がそこまで洒落てない。。でもこの家の並びは何だか物語に出来てきそう!)

(笑顔が素敵なテディーベアー発見!結構可愛い!!)

朝、とりあえずチケットカウンターにて次のフライトを手配してもらったけど、その次のサルバドール行きには間に合いません。。。まあ、心配しても仕方ないので、フランクフルトへ出発。

(さすがGDPヨーロッパ一位を保つドイツ。私たちがユーロを支えています感が出てますね!)

空港に着いて早速チケットカウンターにて事情を説明。受付の女性は何の問題もなく、今晩のフライトを手配してくれました。でも、サルバドール直行では無く、サンパウロ経由。と、言うことは、合計のフライト時間が加算されるので、合計14時間。(まあ、移動には慣れた成果、これくらいはあっと言う間でした。)

(やっぱフランクフルトに来たらこれでしょう!メチャクチャ美味しい!)

なので、今回も次のフライトまで時間が出来たので、街へ乗り込みました。空港から都内が地下鉄で15分の距離には驚いた。(フランクフルト航空はヨーロッパで2番目に大きい空港の様です。因に一番はロンドンのヒースロー)でも、街自体の見所は余り広くないので、今回の訪問で結構十分だったかも。。。

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ミラノ

ブログがアップできるのは何日ぶりだろう。。。?この数日間かなりの冒険をした気分です。その内容をこれからアップする前に、何とか現在ブラジルはサルバドールにいます。夏真っ盛り、日本の夏みたいに蒸し暑さ満天です!!

最初はやっぱカイロ出国前のブラジルビザ問題です。通常何故か、ビザを取得するのに1,2週間時間がかかる様なんですが、泣き言を言って、無理矢理ビザをゲット!(実は銀行口座の写しも必要だったのですが、上手に説明して(?)免除にしてもらいました。)しかも、大使館からパスポートを返してもらったのが、フライト時間の2時間前。直ぐにタクシーにて空港に直行!何とか時間通りミラノ行きのフライトに乗れました!!

(セントラル・ステーション:街では路面電車も走ってるよ。)

やっぱ、ミラノは寒い。。。(ほぼ東京と同じ気温8℃)次、フランクフルトのフライトが明朝だったので、この日は空港内に泊まることにして(勿論、ベンチです)。でも、夜中まで時間があったのでミラノの街へ出発!(バスで1時間ぐらい)

(写真の教会内は言葉通り目と口を開けたままポカ〜んとするぐらい凄いことになってます。)

(東京で言ったら原宿や表参道みたいだけど、圧倒的に洒落た店が多くうらやましい〜)

(どんだけミラノは洒落てるんだ!街に巨大カタツムリが居るんですよ!!)

街が洒落てる!その為か、歩いている人も洒落てる感バツグン!街中どこにフォカスしても絵になります。でも、物価が高い!!レストランでパスタやピザを食べると10€ぐらい簡単にかかる。。。(これ、日本以上じゃない?)宿も20€ぐらい軽くかかるようで、今後が気になるなあ〜(本当ヨーロッパまで行けるのか??)

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2010年2月22日月曜日

カイロ part2

カイロに戻ってきたら、今までの移動の疲れがど、ど、ぢっと来ました。ほとんど宿から出てません。カイロは排気ガスの影響で空気が悪いので、喉が痛いし。。。クラクションの音うるさいし。とりあえず、旅の前半が終わろうとしているこの瞬間宿で後半戦に備えています。

(これが宿から見るカイロ市内の眺め)

そういえば、先日カイロのイスラム地区で毎週2度行われる、ダンスを見に行ってきました。無料で見られるので、中には3度も見に行きましたよ!なんて人もいたり。まあ、このショーでは真ん中の口ヒゲを生やして、緑の衣装を着ているルイジーみたいなおっさんがスカートを履いて、何十分もクルクル回って、太鼓や鈴をもった男性たちがルイジーを囲んで演奏をしています。結構迫力があってカイロに来た際にはオススメです。

(このルイジー伯父さんの回りには、こっちが目が回るよ!)

でも、今ブラジルに飛ぼうとしている瞬間(既に明日です)一番心配なのがまだビザが取れてない!!!!???そうなんです。ブラジル大使館に行ったらその日でビザを取得できると思ってたけど、ただの思い違いでした。なんと、大使館の人に「1週間は最低かかります。」と言われました。でも、既にフライトの日が近づいているので、それを美味く説明して、「2日で出来る様に頑張ってみますが、約束は出来ません。。。」と言われ現在待ってます。

しかも、明日の11時30分にフライトだけど、大使館にパスポートを9時に取りに行かなければならない!で、もしビザがそれまでに取れなかったらブラジルには入国出来ず、そこからまた、南米のブラジル以外、恐らくアルゼンチンなどに飛ばなければならない〜!ホント最後の最後までギリギリ人生を歩んでます。次回無事にブラジルのビーチからブログがアップ出来ることを期待してます。。。

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アスワン


エジプトは南に下るにつれて暑い。それに従い、住民の肌の色がだんだん黒くなってきているような。。。?ルクソールから電車で約4時間アスワンにやってきました。この移動も結構いい加減で、前日にチケットを買いに行ったらコンピューターが壊れたからチケットは売れない!?とか言い出して。結局当日の朝早くにチケット無しで、電車に乗り込みました。(エジプトでは良くあることらしい。)

(ラムセス二世の建造物:アブ・シンベルは観光客に大人気!)

どうも、1月2月はエジプトはベストシーズンで海外からの旅行者に加え、現地人もバケーションを取って、旅行を楽しむ時期だとか。その為、駅やバス停はいつも大変なことになっている!まず、エジプト人は列に並ぶことをしない。。。なので、窓口で押し合い。(力が有るやつがチケットを購入出来るシステム?)やっと窓口にたどり着いても、席が無いなんてことも。

(近くで見ると結構大きい像!)

まあ、今回アスワンまで下がってきた理由はエジプト最南端(あと50km南下するとスーダン所)アブ・シンベルに行く為です。アスワンからのツアーに参加。またまた、砂漠の中をバスで約4時間の移動。

(この周りは人に溢れてます。。。)

やっと着いたらチケット代が90E£(約1500円)高い!ツアーなので1時間強ぐらいで直ぐに移動っていうか。。。4時間も離れているので、アスワンに帰ります。なんだか、余りの移動と短い時間での観賞に感動が薄っ〜〜〜建物の中では写真が禁止されているので、全て外観だけ。でも、よく見ると内部で写真を撮っている西洋人が何人か。。。?


アスワン宿情報:
【Nubian Oasis Hotel】
Address: 街で聞けば誰でも知ってる。
Equipment: Hot shower, including breakfast
Price: 25E£ = 418円
Comment: ロケーションが良いし、アブシンベルへのツアーがあるので良いかも。

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2010年2月18日木曜日

ルクソール West Bank

恐らくエジプトの王の中で最も知られているのがラムセス2世じゃないでしょうか?ラムセス2世はあの「十戒」の映画にも出てきていた王。そうなんです、あのモーセと一緒に育ったと言われている王なんです。そのラムセス2世の墓がこのルクソールWest Bankにあるんです。勿論他の王や王妃の墓の多くもここにあります。でも、残念なことにはラムセス2世の墓は閉まってました。しかも、現状警備のため写真撮影は頑固たり禁止。ホントか知らないけど、もし写真をとったら1,000E£の罰金だとか。。。!(まあ、その為、ここにアップする写真はありません。)

まあ、ことばで説明すると。。。岩山に洞窟の様な入り口があって、幅2m×高2mぐらいの洞窟を数十メートル通るんだけど、その洞窟の壁+天井にびっしり彫刻がされている。(保存状態が良いものは色付き!)

後で調べたところ、このラムセス2世は24歳〜亡くなる90歳まで第19王朝のファラオの座にいた人で、2世には約70の妻が居て、111人の息子と69人の娘が居たと言われているのだからぶっ飛びです。。。また、興味深いことに2世のミイラを調べたところ、2世は183cmの長身であったことが確認出来ているようです。当時のエジプト人男性の平均身長が160〜165、平均寿命が35〜40とのことだから、これまた実に興味深い!

(3段階になっているハトシェプスト女王葬祭殿)



(恐らく警備員(?)のおちゃんが言うには右側の男性がモーセだとか!?)

次に行ったのがハトシェプスト女王の墓。通常古代エジプトでは女王は珍しかったよう。しかし、夫トトメス2世が亡くなるとき妾腹であった息子を次の王座にさせたかったようだが、この息子が余りにも幼かったので、王妃であったハトシェプストがつなぎで女王になったとか。。。しかも、このハトシェプストがナイル川で一度捨てられたモーセを拾って、育てたと言う噂も。。。!?

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2010年2月17日水曜日

ルクソール


カイロから夜行バスで南に約11時間。古代都市ルクソールにやってきました。ここルクソールは現在ナイル川を境に西と東に街が別れていて、主に観光客は西側の宿泊する。そして、ここには多くの遺跡や神殿、王、王女たちの墓が残っていて見所が多い。(ほとんどが考古学者によって補修されているけど。)

(こんな10mぐらいする石柱が何十本も立っていて、良く見ると石柱に彫刻が刻まれている。)

ここルクソールはカイロより暑い!とにかく暑い!!帽子を冠ってないと直ぐに日射病になるんじゃないかな?っと言いながら何も冠らず3時間ぐらいこのカルナック神殿を見学してました。。。

(20mぐらいある石柱。表面には様々な彫刻がされている。)

(こんなに保存状態が良い石像も!)

(これが入り口部分。エジプトは中国人の観光客が多い!!)

このカルナック神殿はエジプトでギザのピラミッドの次に訪れる人が多いとかで、観光客の団体が一日中出たり、入ったりで神殿の中は混乱状態。その為、神殿内でコーラを買おうと思っても金額が外の5倍近くするので断念。。。そもそも、チケット代も現地人の何十倍!考えてみたら、1泊分の宿代の方が入場料より安いじゃん!!

ルクソール宿情報:
【Princess Hotel】
Address: Sharia Ahmed Orabi
Equipment: Hot shower, wifi (10E£)
Price: dorm 25E£ = 408円
Comment: まあ清潔な宿で、West Bankへのツアーもあります。

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ギザの大ピラミッド


(この場所がThe Bestなパノラマ)

世界七不思議の中で唯一現在でも存在するギザのピラミッドに着いた。世界中を旅していると物事に関心が薄れたり、大したことでは驚かなくなると言うが。。。そうでも無い人もいるようです。ローカルバスでギザに向かっている途中突然巨大なピラミッドが姿を表したとき。「スゲ〜、凄すぎる!」と思わず日本語で叫んでしまい。周りのエジプト人もビックリ!

(スフィンクスのあご髭は英国美術館に保存されているとか!?)

話では聞いていたけど、このギザのピラミッドの街の境は壁(塀)がちょっとあるだけ。だから、街のバスを降りた所から少し坂を上がると、もうピラミッドのふもと。全然雰囲気なし。子供の頃「やっぱ、ピラミッドまでは街からラクダに乗って数キロ行った所に突如現れるんだろうな〜」と勝手な想像をしていました。。。

(紀元前2540年に20年掛けて建設されたクフ王のピラミッド。この146.5mの高さは14世紀に教会(リンカン大聖堂)がイングランドで建てられるまで、世界一の高さを誇っていたとか!?)

しかも、以前エジプトで太陽のピラミッドに上がったことがあったので、今回も勿論頂上まで上がる気満々だったけど、ギザでは上がれないので残念。でも、一番高いピラミッドは146.5m!!凄い、凄すぎる!!けど、意外と破損が酷く、保存状態も余り良くないっぽい。

(結構石がモロくなっているので、雨や地震があったら、少しずつ崩れてそう。。。実際にピラミッドのふもとにはイイ感じの岩が転がってるし!?)

それと、ピラミッドの中に入ってみたら、これが階段を下がったり、上がったりと結構行った所に天井が高い、20畳ぐらいの広間が出てきて、奥にちょこんと石の棺が置いてあるだけ。これも結構以外だった。(写真は絶対禁止だったのが少し残念)


(この場所で写真を撮ってたら、警察のおっちゃんが「写真を撮ってやる」っていうので、何枚が撮ってもらった。その中の一枚。焦点はピラミッドでは無く、「ラクダと僕」。何だか誰も読んでくれない週刊小説っぽいタイトル。。。で、知ってもらいたいのは、写真の右奥の方に見えるのが、排気ガスで満たされているカイロの街。)

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カイロ

(街が結構ゴチャゴチャしてるので、白黒の方が雰囲気が出てると思うよ!)

カイロに初めて来たんだけど。。。何だか妙な感じ、ちょっと懐かしい様な。。。?また来ちゃった的な雰囲気。。。?これは、まさに、あれですよ。あれ。インドとテーストが似てる!!っと思っているのは僕だけでしょうか?まあ、インドほど汚くはないけど、街の感じがちょっと。

(カイロの考古学博物館は100,000の展示があって、一つに1分時間をかけてたら、全てを見るのに9ヶ月以上かかるとか。。。?それにしてもかなりの観光客が訪れいてとっても賑やかだった。)

また、何て言っても人が多いし、気温も高い!何と最近は25〜30℃が平均!誰だよ?「エジプトも結構寒いですよ。」なんて言ってた人!?大体北から南へと(トルコからエジプト)最近旅を始めた人は余りの寒さに徐々に暖かい所に移動しているので、エジプトで日の光にあたるのが楽しみになっている。(因にトルコはイースタンブール最近雪降ってるようです!)

(部屋の写真撮るの忘れたので。。。これです!この宿はビルの8階部分だけなので、この旧型エレベーターで恐る恐る上がって行くんだけど、2度ほど止まりました。何かクラシックな雰囲気でカッコいいでしょう!?)

カイロ宿情報:
【Ismailia House Hotel】
Address: www.ismailiahousehotel.com
Equipment: Hot shower, internet, including breakfast
Price: dorm 30E£ = 491円
Comment: 街の中心街でメトロも宿の目の前、日本人が集まる宿で、雰囲気もとっても良いです。

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2010年2月13日土曜日

ダハブ

この一ヶ月寒い季節の地域を旅して気が張っていたせいか、気温の暖かいダハブに着いてから全然疲れが取れない。。。1日のほとんどを寝てるか、ボッーとしてます。まあ、ダイビングをしなければ、特にやることが無い場所なんだけど。

(夕方ぐらいにならないと道に余り人が歩いてない。。。)

(ここも海は透き通ってるけど、浜辺が無いので、海水浴には向いてないかなあ。。?)

日光浴をしたいにしても、浜辺もないし、海水は冷たいし。。。まあ、今日も海岸沿いをフラフラ歩いてボッーと何をしよう?あ、昨日食べたエジプト料理が美味しかったので、とりあえず腹を満たさなければ。

(こんだけ食べても250円と言う安さ。何故かスープが2種類!?)

そうそう、先日ペトラで嬉しいことにカイロ発、サルヴァドール(ブラジル)着の飛行機のチケットを普通より安く購入してちょっぴり幸せ。(でも、ミラノとフランクフルトの2度乗り換え。。。大変だ!)以前調べてたら大体10〜12万ぐらいの金額だったけど、何と、何と今回スペシャルで7万4千円です!!どうです?フライト日は今月23日なので、それまで、エジプトを満喫しま〜す。(でも、とりあえずこの疲れを取らないとね。。。)

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2010年2月12日金曜日

シナイ山

エジプトのダハブはダイビングが有名。多くの観光客はここでダイビングのライセンスを取ったら楽しむが、僕は耳抜きが出来ないので。。。耳抜きができないと、海水2メートルぐらい潜ると直ぐに頭が痛くなるんですよ!もう大変。

(余りの寒さに震えながら撮りました。)

なので、ダハブに着いたその日の夜にシナイ山トレッキングツアーに参加。このシナイ山はモーセが神から十戒を授かっただろうと言われている山で、現在でも多くのキリスト教の人々が巡礼に来ている。ペトラからの移動の疲れもあったけど、2000m級の山なら問題ないと判断して、夜22時ミニバスを2〜3時間かけて到着。まずビックリしたのは、かなりの観光客と満天の星。まるで黒いキャンパスに万遍のダイヤモンドを散らしたよう。(日本式に言ったら、黒い海苔の上に塩を振ったよう。。。?)

(口をクチャクチャさせながら、「何撮ってんだよ!」)

(シナイ山頂上からの眺め)

まあ、とにかく真っ暗な中ツアーが始まった。ツアーと言っても最初にガイドが自己紹介して勝手に自分たちで上がって行くだけ。まあ、ツアーじゃないな。とにかく、ライトを持った人に交じって登って行くこと2時間、途中でほとんどの人たちを追い抜いたようで、一番最初に頂上に着いていた。頂上では風が強く寒さに凍えそうなので、毛布をレンタルしているエジプト人が数人。。。朝日が登るまで2時間あったので、途中の山小屋みたいな所で、コーヒーを飲みながら待つことにした。

(朝日が昇った瞬間拍手と歓声が!?)

この場所でモーセは40日間さまよった中、神から十戒を授かったのか。。。?と感じていたけど、余りの観光客の多さにほとんど感動もなく、朝日が昇り始めた。

シナイ山のトレッキングは予想以上に歯ごたえが無かったけど、睡眠不足で余りにも疲れが溜まったようで、宿に帰ってから24時間以上眠っていたようで、今もまだ眠いですzzz

ダハブ宿情報:

【Seven Heaven】

Address: www.7heavenhotel.com

Equipment: Hot shower, wifi (15£), tour, diving

Price: 20£ = 327円

Comment: ドミは汚いけどかなりの安さ。シングルやダブルもあるので、お金に余裕があったらそちらの方がお進め。

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