2009年11月30日月曜日

クアラルンプール

タイからマレーシアに入って雰囲気が随分変わった。特に何が変わったと言うと、クアラルンプールに住んでいる人、旅行者、街での宗教がガラリと変わってしまった。タイではどこに行っても欧米人(主にヨーロピアン)が目についた。聞いてみるとヨーロッパ人(主に若い人たち)にとってタイへの旅行は人気だとか。特に今の時期、ヨーロッパは冬を迎えて寒い。一方、タイはこれからがBest season(いつでも暑いのだが)なので、ヨーロッパの人々にとって丁度良いのだとか。しかも、タイでは30日の滞在がビザなしで居られるので(日本人は14日間だけだけど)、1ヶ月のバケーションを取ってタイに遊びにくるようです。しかし、マレーシアに入って、どこにでも居たヨーロピアンがい・な・い...!?どうも、僕が感じたかぎりでは中国人とインド人(だと思われる)の観光客が多く見かけられた。

 



しかも、ここはマレーシアにも関わらず、中国人とインド人(だと思われる)人々がかなりの人数を締めていることにビックリ!?(相変わらず、China Townは夜の12時を過ぎても賑わっています。さすが中国パワー!他人の国でも関係なくそのパワーを発揮しています!)。しかも、ここクアラルンプールは僕が訪れた今までの街で一番多数の宗教が入り交じっている。主にイスラム教が目立ち街でも女性がベールをしている姿や、モスクが多く建っているのが印象的だが、他に仏教、ヒンドゥー教またキリスト教徒が存在する。こんなに宗教の濃い街で、もめ事とか起こらないのかなあ〜?っと結構興味深い。また、丁度日曜日だったのでカトリック教会のミサには人が建物の中に入りきれないほど集まり、何人もの人たちが入り口の外に立ってメッセージを聞いているのがかなり印象的だったなあ。しかも、日曜日に3回もミサがあるにもかかわらず。


そして、今回わざわざクアラルンプールに来た理由は1998年に建てられた全長452メートルのPetronas Towwes (twin towers)に行く為だった。最初近くで見た印象は全長があっても建物としては88階建てなのでそこまで高い感じがしなかった。事前に聞いた情報ではエレベーターで展望台(twin towersの橋の部分;高さ170メートル)に行くのは無料(かなりビックリしたけど無料です!)夜の19時には閉まってしまうと聞いていたので、街の灯りを見る為にも遅くに行こうと決めていた。しかし、それが間違えの元になってしまった。。。

まだ、日が沈むまで時間があったので、Petronas Towersの中を観光していたら、何とこの建物の一部は6階建てのshopping mallになっていたのです!しかも、ここでもISETANや紀伊国屋があった!特に紀伊国屋に入ってまたビックリ!まず、広い!本の半分以上が英語の本!で、20%ぐらいが日本の本、10%ぐらいが中国語の本。ってな感じでこの紀伊国屋の存在で分かる様に、マレーシアでも多くの人が大体の英語が使えている。そういえば、マレー語の本見当たらなかったなあ〜?あるのかな?

 海外でも日本の漫画は大人気!

ここ数日島に滞在していたため、行動力数値がウズウズしていたのか、この一日で実はClassic Concertに行って、その後、映画館に行って映画を見てクアラルンプールを結構満喫!ちなみにこの旅最初に見た映画のタイトルは「ニンジャ」(日本でやってるのかな?)内容を簡単に説明すると現代に忍者が存在してシークレットエジェンシーとして使えていると言うヘンテコリンな映画だった〜見る価値ナシ!こんなの見た海外の人たちは日本について間違った影響を受けちゃんじゃないかな?だからごくまれに、外人から”Have you seen Ninja before?” (今までに忍者見たことある?)何て本気で聞かれたことが以前に何度か。。。?

 

こんなクダラナイ映画の話はどうでもよくて。日も暮れた頃に無料で登れるPetronas Towersに行ったら...何と「今日は既にチケットが終了しました。」って張り紙がある!??なんで?無料じゃないの?って聞いたら、何と、何と、このTwin Towersは一日1700名しか上に上がれない様で、しかも月曜日は定休日の為、火曜日にきてね!なんて言われて、こちらも一生懸命「遠い日本からこのTwin Towersに上がる為に来て、明日にはここを離れるんだよ〜」と説明してもダメでした。(涙)で、結局展望台には行けませんでした。。。

言い忘れてたけど、実はクアラルンプールの滞在は1日だけ。で、明日にはインドはコルカタに向かいます!丁度明日の出発だと結構安くチケットが買えて、何とAir Asiaで(燃料費など全て込みで)片道約7,500円。マレーシアもう少し長く居たいけど、次に進まないと行けないので、次回は遂にバックパッカーの聖地インドに行きま〜す!

クアラルンプール宿情報:no pic

【Oasis Guest House】

Address: 125 Jalan Petaling 50000

Equipment: Free Wifi, Fun

Price: 30マレードル = 786円

Comment: 最上階にフリスペースあり。スタック親切

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2009年11月27日金曜日

クラビー

遂に一週間の島生活を離れて、マレーシアに向かう為、タイの田舎クラビーと言う村(?)にやって来ました!ここでの滞在はまさに次の街クアラルンプールに行く為だけの一日だけの滞在なので、特に何も予定を組んでいなかったのだが、実際27日の午後について宿の部屋を見せてもらうと。。。何とチョ〜ビックリ!?ベットだけのボロ宿ではなく、リビングがついている1LDKの部屋だ〜!?(最初何かの間違えだと思ったぐらい)


今回タイの島巡りの旅は旅行会社を通して、一括してお金を支払っている為、毎回どんな宿が用意されているのかが楽しみだった!まあ、さっきまでいたサムイやコパンガンの島ではロケーションはホント海の目の前で最高に良かったけど、なんせバンガローがボロだから夜にゴキちゃんに脅かされることもあったよ〜。

キングベッドだよ!しかも、両サイドにはレースのカーテンが!凄すぎ!

ビング広すぎ〜!カッコいいアンティック、そのまま日本に持って帰りて〜

それに引き換えここの宿は、今まで泊まったどこよりもサイコー!(まあ、それなりの金額をだしているんだからそれもそのはず)。明日のクアラルンプールは長旅になる為(19時間移動)、ゆっくり休んでおこー。


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2009年11月26日木曜日

コパンガン

現在タイのコパンガン島に来ているのだが、観光客の欧米人の数が多すぎて、タイに居るよりヨーロッパのどっかの島に居る気分。その原因になっているのが1987年にとある欧米人が友達のパーティーを行って、それが思った以上に盛り上がったため、同じメンバーが次の満月の夜にもう一度集まり始めた。その時から、ここパンガン島では満月の度に世界中から旅行者が集まって来てビーチパティーを行う風習がついたそうです。しかも、多い時にはその数30,000人だとか。。。それ以外にも、この島では半月パーティー(月2回)、プールパーティーなどなど、ほぼ毎週大型のパーティーが開かれることで観光地になっている。


島自体そんなに広くないし、島の90%は木や森で覆われていたり、小さいに島なのに、島を一周できる道路もないし、ショッピングモールもなければ、食料品スーパーも知るかぎりでは1件しかない。そんな島に、近隣のアジア人ならともかく、欧米人が遠くから集まる理由は恐らく、世界的に有名になっているパーティーと透き通ったエメラルドグリーンの海、小麦粉の様に柔らかい白い砂浜、肌を刺す様に一年中熱する太陽があるからだと思う。


確かに僕自身この島のマリブ(まあ同じ名前のビーチはどこにでもあるんだねぇ)と言うビーチは自分が今まで行ったどこのビーチよりも最高に良かった!!どう良かったかと言うと、周りは山で270度ぐらい囲まれていて残りの90度ぐらいから海の水(波)が浜辺に入ってくる、でもその途中に小さい人工でできた岩が100mぐらいあるため、海の波が浜から逸れて行く仕組みになっている。その為、波は小さく泳ぎやすく、海のゴミも浜辺に上陸しないシステムになっている!しかも、浜辺も十分な広さがあり(しかも、プライベートビーチの様に人が少ない)、浜辺にレストランもあってもう最高!



小さい島といっても、徒歩で移動できる距離ではない為、多くの場合(僕自身)オートバイをレンタルして移動する。オートバイで気をつけたいのが、道路に海の砂?それとも山の砂?が溢れている時があるので、スピードをだしているとスリップして転けたり、事故になることもきっとあるはず、特に旅行者は。でも、ちょっと驚いたのが、こんな小さな島に何故かセブンイレブンが結構ある!その数、4件!品揃えもなかなか確りしていて、メロンパンも売ってたよ!


ここは島だけに(?)夕日も夜空その星も特別に綺麗だったよ!まあ、今回の島巡りはとんだトラブルもあったけど、十分日焼けもしたし、海を満喫できたから良かった!そして、明日には本土に戻り一泊して、次の国マレーシアの首都クアラルンプールに向かいま〜す。
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2009年11月22日日曜日

サムイ島

旅をしていると毎日がハッピー続きと言う訳でもない。時には辛いことや、挫折することもある。そんなことを味わったのが今回の滞在になってしまった。。。(涙)

バンコクからサムイ島に着いた。バスやフェリーで何度か乗り換え合計移動時間約12時間ぐらい掛かっただろうか。とりあえず、欧米人が非常に好むリゾート地!ビーチ沿いにはいくつもホテルが並んで、僕が滞在している場所も海から数メートルの距離。但し、ビーチとしての幅が余りないため、良くあるビーチバレーなどのスポーツを楽しむことはできない。特に11月はモンスーンの時期と言うこともあり、気温は高いのだが、風が強く波がかなり高いので海は有あれている。ほとんど観光客はホテル沿いのビーチで日光浴をして時間を過ごすか、オートバイを一日レンタルして島巡りをすることぐらいしか余りやることがない。


今回かなり失望した理由は、この島に着いて最初の夜、所持金を確認したら。。。「何で?」「自分が持っていた金額が1,000ドル足りない!?」「え、どこで???」バンコクを出るまでは確かに持っていた金額が今ない!?しかも、恐らく1,000ドルぴったり、まだ所持金は残っているのに?「盗まれた!」とりあえず、宿のオーナーに抗議?直ぐにオーナーはバス会社、フェリー会社、警察に連絡をしてくれたけど、無くなったお金が見つかるはずがないのは分かっていた。「不注意だった。でも、いつどこで、どのようにして?」全然思いつく当てがなかった。最初はホント感情的になって、「この旅もこれまでか。。。無念!」と思った。腹立たしく「タイ人みんな嫌い!」とも思ったけど、旅は続ける意思はまだ固い。頑固だと思われようが、意地だと思われようが、このまま終わってはならないんだ。。。




まあ、そんなで南国の国を楽しみながら、苦戦してますが、今後も旅は続きま〜す。明日には次の島コパンガンに行きます。



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2009年11月19日木曜日

バンコク

カンボジアのシェムリアップからカンボジアまでバスで11時間近く掛けて、第5つ目の国、タイはバンコクに入国した。バンコクは想像以上に広い街で、移動するにはバス、オートバイ、タクシーを利用しないと直ぐ体力を消耗してしまうことに気づいた。通常僕は初めての街に着いた場合、歩いて街の様子を把握する様にしている為、今回も同じ様に地図をもって歩いていたけど、余りの暑さ(バンコクの天気は約30℃)で汗はびっしょり、道には迷う。。。と言う感じで、もうゲストハウスに戻りたい。と思っていたら、自称学校の先生と言うタイ人にあって、オートバイの運転手と交渉してくれて、午後半日タイの観光スポットを50バーツ(約135円)で回ってくれることになった。これはかなり激安!


まずはかなり長身の大仏。ここタイでは熱心な仏教徒が多く、街にはホント多くのお寺やブッタ像(?)がある。そして、それらはただの飾りではなく、毎日人々は日本で言ったら線香の様なもの、お花、お供え物をもってお祈りをしている光景を目にする。(ちなみにこのブッタ像は金ぱくでできていました。)



こんな感じ。建物の中には多くの坊さんや一般市民がいてお祈りをしている。こんな光景が街のあちらこちらにある。


バンコクの都内では既にクリスマス気分。でも、国全体が熱心な仏教徒にも関わらず、クリスマスだけはあるようですね!?よく考えるととっても不思議な感じだけど、多分クリスマス=サンタクロース、プレゼント交換などが一般的な考えなのかなあ。。。?後、気温30℃のクリスマスもまた変な感じがするけどね。


最後にここバンコクは駐在員や長期滞在者が多いようで、都内には伊勢丹や紀伊国屋など日本のお店を多く存在して、少し観光に来た人も居心地が良く、いつの間にか何年も居る!ってことも良くある話だとか。。。(欧米人も同じく)だってここはまず物価が安いし、食べ物も美味しいし色んなメリットがあるから長く住んじゃうことも分かるかも。

※今日からバンコクを南下して船で島巡りを1週間してきま〜す。きっと次ぎアップする時には綺麗なbeachの写真を載せますよ〜!

バンコク宿情報: no pic
【Thai Green Guest House】
Address: lost
Equipment: 屋上に上がると多少Wifiあり
Price: 130バーツ = 360円
Comment: 個室で、静かな場所。

2009年11月18日水曜日

アンロンヴェーン

カンボジアはとっても貧富の差が大きい。少し観光地を離れると孤児だと思われる子供たちが多くいる。彼らは一日の食事にありつくこともできず、この様に、客が残した食事をあさって空腹を満たしているようだ。真っ黒になった服を着て、ハエが集った食事を喜んで食べていた。


その一方街では時々、トヨタ(Camry)やレキサスなどの高級車を見かける。カンボジアでは土地の価格が異常に上がったため、地主は何もしなくても収入があったり、国の官僚たちの中には一ヶ月の収入が何百、何千万と言うこともあるようです。ここカンボジアこそが今の時代の点綴的な共産主義国家であるように思える。また、カンボジアの貧困は一部、公共設備に現れていると思う。設備された道路は少なく、よく土の上を車やバイクが走りそこが道になっている。その為、道路は凸凹で雨など降るとタイヤがぬかってしまう様なところもある。しかも、こちらのバスはスピードを出すので、深夜など周りを走っている車が少ない場合軽く100〜120キロのスピードで特攻することが多く、前に遅い車が走っていると反対車線で平気に追い越す。しかし、実際バスで移動中タイヤがパンクしたこともあった。でも、慣れているのか直ぐに新しいタイヤに交換して4〜5分で再出発。なんてこともまれにある。




今回はアンコールワット近辺の街シェムリアップからアンロンヴェーンと言う小さな街にバスで2時間掛けて来た。ここに来た理由は既に1年半以上住んでいる友達を訪れる為である。ここは今まで訪れた観光地ではないため、カンボジアの現状が見れた様で、僕にはフレッシュな体験だった。ここはやっと電気が通っている様な所で、洗濯機や冷蔵庫もほとんどの家庭になく、お風呂でもお湯など出ないので、水でシャワーを浴びるようなところだった。



そして、今回の旅で初めて行った教会がここです。教会では僕の友達ともう一人日本人の方が居て、子供たちに英語や聖書を教えていた。今後の旅でもやっぱり日曜日は教会に行ける様になればいいんだが。。。


アンロンヴェーン宿情報:
【Bot Oddom Guest House】
Address: lost
Equipment: T.V. , Fun
Price: 4ドル
Comment: 夜虫がかなり多い

2009年11月12日木曜日

アンコールワット

遂に東南アジア最大の世界遺産アンコールワットにやってきました!と、言っても実際宿泊できる場所は近くのシェムリアップという小さい街。アンコールワットはカンボジアの国旗にもなっている様に、カンボジアの人々にとって、とっても貴重な場所。と言うこともあって(?)、入場料がUS20ドル!?ちょっと高すぎ。ちなみに、カンボジアの人々は無料だそうです。



まず、アンコールワットの意味は、アンコールは王都で、ワットは寺院。分かりやすく説明すると、12世紀前半に王朝がヒンドゥー教寺院として建てたのが始まりだそうです。そもそも、カンボジアに来るまで恥ずかしながら知らなかったんだけど、アンコールワットとは土地の名所と言うより、一つの寺院の名前で、他にもアンコールトム、プノン・バケン寺院、タ・ケウ寺院と様々の寺院がある。でも、この場所はかなり広い為、大体みんな車やオートバイで行動をする。僕は一日オートバイをハイヤーして一緒に行動をしてもらうことにした。(ちなみに金額はUS12ドル。)その結果短時間で様々の名所に行くことができ、好きなだけ時間を使うことができた。



日中一緒に行動をしてくれたTan君はちょっと大人しい22歳本当は大学に行って、勉強したいけど、両親が離婚して(?)とっても貧しいので、今は兄弟4人で働いてるんだ。と言ってました。カンボジアの人は大体の人がある程度英語が話せる。しかも、学校で勉強したのではなく、お互いに勉強して教え合って成長するってTan君が言っていた(?)。ちなみにTan君のお兄さんは英語がとっても上手、最初合った時なんて、「日本人なのに君、英語上手だね。。。」なんて、言われてしまった!?どんだけ、日本人の英語のレベルがカンボジアの人々から比べて低いのだか><’’

このGateかなりいかすでしょ!

ここアンコールの凄いところは遺跡がとっても綺麗な状態で守られているところだと思う。勿論補修された場所とかあるけど、(ちなみにここの補修は日本の団体JICAなどで行われていることが多い)ほとんどの遺跡の保存状態が非常にGood!

噂によると世界遺産アンコールワットは後2年ぐらいでしばらく閉鎖するとか。。。(はっきりした情報ではないので、誤解しないで下さい)もし、これが本当だったら早めに見ておいた方が良いかも、これは想像以上にエキサイティング〜な場所だったよ!

シュムリアップ宿情報:
【ポピュラー】
Address: lost
Equipment: Free Wifi @ lobby, スタッフ親切
Price: 5ドル
Comment: アンコールまでの行き方手配してくれる。

プノンペン

この旅が始まって4カ国目カンボジアに入国した。カンボジアに入国するにはビザが必要になる。日本で取得することもできたのだが、税関で取った方が安く、時間も掛からないと聞いていたので、写真だけ用意していた。だが、結局写真も必要なく、25USドルを支払って一瞬にして入国、バスは首都であるプノンペンに向かった。

プノンペンは。。。広かった。とりあえず街自体が広かったけど、特に何もナイ。。。と、いうことで、とりあえず、カンボジアの王宮へといつもの様に歩いて向かった。が、街が広すぎて直ぐに迷子になってしまった。な・の・で、秘密兵器(まあ、兵器じゃないけど)「オートバイ」でカンボジア王宮へ向かった。


こんな建物が何棟もあって、半分ぐらいは入場が不可になっている。しかし、2棟ぐらい建物の中に入ることができた。全ての建物は1階立てになっていて、室内は全て土足厳禁の為、靴を一度脱いで入ることになっている。中には黄金とダイヤモンドで作られたブッタ(だと思われる)などが飾られている。正直、これを一つでも売って、貧しい人に施せば良いのに。な〜んて、何も知らない人はおもちゃんだよね!でも、仏教信仰が強いカンボジアではそういう別けにはいかないんだろうな〜。(ちなみに中国やベトナムでな見なかったけど、ここカンボジアでは孤児の子供らしき子を何度も見かける。実際学校にも行けない子が多いと行くが。それに、読んだ本に依ると、人口の40%が15歳以下の子供らしい)。



今のところカンボジアで一番驚いたことは、普通に街のどこでもUSドルが使えること。もはや、カンボジアの通貨リエルより主流になっている。KFCや街のSupermarket、その他オートバイでもドルが主流。ちなみに旅の途中にスーパーを訪れると、その国の一般的な物価が分かるからとても面白い。カンボジアでの買い物は; ヨーグルト(1人用)50¢、缶コーラ50¢、プリングルス1.50$。大体、アメリカと同じか少し、安い感じがした。(そう思いませんか?)で、勿論ドルで支払いをするんだけど、セントの通貨がないため、小さいお金はリエルで帰ってくる。ようするに、とっても不思議国だね。



旅行中はできるだけ安いホテルやホステルに泊まる様にしているけど、その安いのが見つからない場合、仕方なく金額を多めに支払わなければ行けないときがある。でも、こんあ広いキングサイズベッドに寝られることもたまには、良いかも。(ちなみに一泊12ドルだよ)!

プノンペン宿情報:
【The Sinh Tourist Hotel】
Address: No 106-108 St 230 s/k Phsar Deum Kor
Equipment: ホットシャワー, internet @ lobby
Price: 12ドル
Comment: 金額の分、部屋は最高

2009年11月11日水曜日

ホーチミン

遂にベトナムでの最後の街ホーチミンに着いた。ベトナム最大都市と言うだけあってハノイ以上に街が広く、また騒がしい**バイクの量が半端じゃない!?(まじで想像以上に100, 150ccのバイクが溢れている)。街を歩くと直ぐに「オートバイ?」と聞かれる。これは、「どこに行きたいんだ?俺がオートバイに乗せて行きたい場所に連れて行ってやるだから金を払え」。と言う意味になる。だいたい1~2ドルで移動ができるが、数分ごとにこんなことを聞かれると少しイライラしてくる。ホーチミンの街はホント活気がある。それは、ある意味お金に対して貪欲になっている街とも捉えられる。他の観光客もここはある意味中国人以上に貪欲になっている人が多い。その活気にと暑さに疲れて少し部屋に閉じこもった時間が長かったかな〜

2泊3日してやはり一番印象に残ったのはベトナム戦争中に作られたクチトンネルだ。トンネルと言っても車が通れる程、大きいものでは無く、僕が体育座りして首を横に曲げるぐらい狭い。。。(この説明で分かります?とりあえず、かなり狭い)しかも、このトンネルは全長200km以上もあるようです。実際トンネルの入り口は何カ所もあるのですが、そこから中に入ると。。。


トンネルの中はほぼ真っ暗。時々観光用で豆電球があるけど、ほとんど真っ暗。尚かつ狭い!その為、入って5秒ぐらいでパニック状態に**とえあえず、直ぐにバックに随時入っているライトを取り出して一命を取り留めた(かなり大げさ)。でもたった100mぐらいだったけど、ツアーの皆かなり真剣に声を掛け合いトンネルを通り抜けた気分だった。外に出た瞬間、全員ホットした感じが見受けられた。恐るべしクチトンネル!!ガイドが言うには戦争中このトンネルでバトルが合ったり、数日間この暗いトンネルの中から出れなかった様で。絶対俺は無理だ。。。「ムリ」と一人唸っていました。

ホーチミン宿情報:no pic
【Thanh】
Address: 53 Bui Vien St Dist 1
Equipment: nothing
Price: 7ドル
Comment: 場所がいい。1階がギャラリーになってる。

2009年11月8日日曜日

ニャチャン

5kmも続く、白い海岸と「コバルトブルーの海」ニャチャンの街が僕を待っていると思いっていたのだが。。。台風の影響で、beachには溢れるばかりのゴミと黄河の様に変色した海。はっきりいって泣きたい気分><’’


これは写真の一部でしかないが、写真にあるような木材、衣類、可燃ゴミなどが数キロにわたってbeachに流されていた。「これ、いったい誰が片付けるのだろ〜?」と思いながらとりあえず、beachや街を散歩。

こういう日はどうしてもやる気が出ない〜。なんか刺激的なものを求めるため、今日は久しぶりのシーフードを食べることに!今までベトナムで食事といったら2~300円で十分食べてきたけど。こんな日ぐらい、たまには洒落た所で、美味しいものが食べた〜い〜!と、言うことで(ちなみにこれでも日本円にしたらたった500円ちょっとです。はい、スミマセン)。



生春巻きと魚類たちはかなりサイコー!これで海で日焼けができたらもっといいんだろ〜にゃ〜と思いながら食べてました。でも、天気予報を見たら次3日間ぐらい雨だったので、次の街ホーチミンに行く決断をした。また移動は寝台バスのため、出発は夜なので、それまで時間を潰さないと行けない。この場合、疲れたからと行ってhotelに一度休憩に戻る場所も無いので、カフェに2〜3時間居たり、することが多い。。。でも、この日は少し晴れていたので、自転車を借りて北のbeachへ!Let's だ go!をした。  

そしたら、なんと。。。


楽園のbeachが!「コバルトブルーのbeach」が存在していた!?風が強かったので、さすがに泳げなかったけど、数分青空と、透き通る海を眺めて気分サイコ〜〜。

Beachでボーーーーっとしてたら小ガニを発見!またまた、そのカニを捕まえている少年(名人)を発見!?その名人になんとな〜く声をかけ、僕もカニ釣りに挑戦!これがまた楽しい〜!みんなで十匹ぐらい釣って、気づいたら1時間以上時間が経ってるし。。。





そうそう、次の日台風でメチャクチャになっていたbeachのゴミは、ベトナムの何十、何百の陸軍&海軍と思われる人たちにより清掃が始められていました。(ふう〜良かった)

2009年11月4日水曜日

フエ、ホイアン

ベトナムはフエという街にハノイから寝台バスでやって来た。なんとこの旅初めての日本人バッグパッカーと出会い、同じ宿に直行!フエでは日本人が良く集まる宿にcheck-inしたので、そこでも日本人、久しぶりの日本語の会話にテンションが上がり!一緒に行動することに〜まずはフエの王宮に観光。


ここも王宮だけあってかなり広いですが、、、少し奥に入ると未だに内装工事(?)が行われていて、丁度お昼時だったのか、作業員はほぼ皆寝てましたzzz。ベトナムではお店があまりに暇だと、店員はzzzって感じ。起こして、何も買わないと少し悪い気分に><’’生活に対しての危機感は余り無いのでしょうか。。。(?)


次にバスでどんどん南に3時間近く揺られホイアンという街に来た。ここには1593年に日本人によって建設されたと伝えられている日本橋があった。なんとビックリ、橋を渡るのにお金が掛かるので、実際渡らなかったけど、観察していたら地元の人たちはどんどん顔パス!?観光化されてました。

ホイアンに来てから台風の影響で酷い雨が続き、川は溢れて洪水状態!また下水の意味は無かったようです。終いには小型ボートまで出陣したり、でもほとんどの人たちは自転車やバイクで突っ込んで橋を渡ってました。



結局雨の影響で次の街へも出れず、一日多くホエアンに居るはめに、でもここでまたまた体調を少し崩してしまったので、ゆっくり休めってことなのかな?ここは食事も美味しいし!良いかなあ〜












二つともホイアン名物料理: 金額はだいたい両方とも20,000 dong(約100円)
上: 揚げワンタン (メキシカンのナチョスに似ていてとっても美味しい)
下: カオラウ (日本のうどんの様な面に豚肉、もやし、パクチーなどが入っていてかき混ぜて食べます。ほぼ毎日食べてま〜す)

フエ宿情報:no pic
【Binh Duong Hotel】
Address: 4/34 Nguyen Tri phuong
Equipment: Internet, ホットシャワー
Price: ドミ3ドル
Comment: ベトナムの日本人宿(漫画や情報多数)


ホイアン宿情報:
【Hop Yen Hoi An】
Address: 16A Nhi Trung
Equipment: Free Wifi, ホットシャワー, テレビ, ランドリー
Price: 6ドル(シェアー)
Comment: ちょっと換気が悪いけど、居心地が良い場所

ハノイ

ハノイの第一印象はバイクの数が半端じゃない!?しかも、道路が比較的狭く、信号がほとんど無いので、道を渡るのも一苦労。。。でも、勇気をもって、渡るとだいたいバイクがスルスル〜という感じに避けてくれる。また、雨が降ると水が溢れてしまう。道路に下水はある様なのだが、おそらくほとんどの下水が詰まっている様で、道路に水が溢れてしまっている〜!


ハノイの街ではArt Gallery のお店が多く、だいたいがOil Paintで写真やイメージをそのまま、お店で描いていること多い。ちなみにここは、ホテルのロビー兼Gallery (?)ってところもありなんだ。


そして、ベトナムといったらやぱり私たちの記憶にまだ真新しいベトナム戦争(1959〜1975)。表面だけだと、街に戦争の後を引きずっている様子はほとんど無かった。ベトナム戦争博物館では、あの戦争がどれだけ酷かったことよりも、戦争中にどれだけ多くの国の人たちが、ベトナムをサポートしてデモをしていたかなどが、多くはないが資料や写真として残されていた。

All men are created equal. The Creator has given us certain inviolable Rights: 

ハノイ宿情報:
【Hanoi Backpackers】
Address: 48 Ngo Huyen St
Equipment: Free Wifi, ホットシャワー in RM
Price: ドミ135,000ドン = 671円
Comment: 一階バーで欧米人が毎晩騒いでます。