2009年11月18日水曜日

アンロンヴェーン

カンボジアはとっても貧富の差が大きい。少し観光地を離れると孤児だと思われる子供たちが多くいる。彼らは一日の食事にありつくこともできず、この様に、客が残した食事をあさって空腹を満たしているようだ。真っ黒になった服を着て、ハエが集った食事を喜んで食べていた。


その一方街では時々、トヨタ(Camry)やレキサスなどの高級車を見かける。カンボジアでは土地の価格が異常に上がったため、地主は何もしなくても収入があったり、国の官僚たちの中には一ヶ月の収入が何百、何千万と言うこともあるようです。ここカンボジアこそが今の時代の点綴的な共産主義国家であるように思える。また、カンボジアの貧困は一部、公共設備に現れていると思う。設備された道路は少なく、よく土の上を車やバイクが走りそこが道になっている。その為、道路は凸凹で雨など降るとタイヤがぬかってしまう様なところもある。しかも、こちらのバスはスピードを出すので、深夜など周りを走っている車が少ない場合軽く100〜120キロのスピードで特攻することが多く、前に遅い車が走っていると反対車線で平気に追い越す。しかし、実際バスで移動中タイヤがパンクしたこともあった。でも、慣れているのか直ぐに新しいタイヤに交換して4〜5分で再出発。なんてこともまれにある。




今回はアンコールワット近辺の街シェムリアップからアンロンヴェーンと言う小さな街にバスで2時間掛けて来た。ここに来た理由は既に1年半以上住んでいる友達を訪れる為である。ここは今まで訪れた観光地ではないため、カンボジアの現状が見れた様で、僕にはフレッシュな体験だった。ここはやっと電気が通っている様な所で、洗濯機や冷蔵庫もほとんどの家庭になく、お風呂でもお湯など出ないので、水でシャワーを浴びるようなところだった。



そして、今回の旅で初めて行った教会がここです。教会では僕の友達ともう一人日本人の方が居て、子供たちに英語や聖書を教えていた。今後の旅でもやっぱり日曜日は教会に行ける様になればいいんだが。。。


アンロンヴェーン宿情報:
【Bot Oddom Guest House】
Address: lost
Equipment: T.V. , Fun
Price: 4ドル
Comment: 夜虫がかなり多い

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

みつるだああーーー!やばい!