2010年3月26日金曜日

ウシュアイアの山

ウシュアイアにはトレッキングで氷河に行けるコースがあるので、朝から行ってきました。1週間前に行った人が今でも氷河が残っていると言っていたのでワクワクしながら宿をでました。でも、このコースはきちんと整備されている訳でもなく、ぬかるみや木が倒されているような場所を無理矢理(?)上がって行くので、途中で迷うことも何度か。。。

(道を間違えて一度森を出てしまった場所も、結構絶景)

「山の天気は変わりやすい」と言いますが、ここウシュアイアの天気は数分でも変化が見られます。さっきまで晴れていても、急に雨になることも何度か。結局、トレッキング途中から雨が降って来たけど、森の中に居たのでそこまで濡れることもありませんでした。

(最後はこんな足場の悪い所を登って行きます。しかも、結構雪流れて来てるし!)

しかし、頂上付近に出ると木が生えてない岩山になり、山に残っている雪(あられ)が突風に流されて顔に当たり痛い。100mぐらいの岩山を登った所が最終地点の氷河のはずだったが。。。実際に到達した場所には湖が残っているだけで、氷河は見れませんでした。ホント残念。

(難易度が高い訳でもないけど、この吹雪とぬかるみはキツかったので、達成感があるね!)

その後、吹雪の中下山をするものの、雨がどんどん強くなって、足場も悪くなり、何度も滑ったり、ぬかるみに足を取られたりで、宿に着いた時には全身ビッショリ。履いていた靴もグッショリ。7時間ぐらいのコースだったのに、9時間もかかりました。でも、このトレッキングはかなり記憶に残るものになったはず。

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