念願のコーヒー農園に行ってきました。個人的にコーヒーが好きな方だと思っているけど、コーヒーの豆がどんな場所でどのように栽培されているかはあんまり知らなかったので、とっても楽しみにしてたんだよね。
(後数ヶ月で実りがでる若いコーヒーの木)
ホステルから山道を1時間ぐらい歩いて行った場所に、個人で栽培しているコーヒー農園を訪れました。そこでは、約1時間ぐらいのツアーをしてくれてコーヒーがどのように栽培されているか細かく説明してもらい、その後にコーヒーを頂くって感じ。
(説明を受けたけど忘れた。。。綺麗な葉?)
まず、何よりも興味深かったことはコーヒーは雨が多く降る土地で育つと言うこと。特にこの場所では直射日光を防ぐ為、コーヒーの木と一緒にバナナの木を植えていました。ご存知バナナ葉はとっても大きく、コーヒーを強い日光から守ることが出来るのです。また、バナナの木はコーヒー栽培のため土をも潤す効果があるようです。それと、美味しいコーヒーを栽培するには大体1800mぐらいの標高の土地が良いらしく。まさにここSalentoでは全ての気候がマッチしている様に思える。
(さっき摘み取って来たコーヒーの実)
(数週間乾燥させているコーヒーの豆。ピーナツみたい!)
また興味深いことにコーヒーの実を開けると2つの豆が入っていて、その豆はヌルヌルしているんです。その豆をガーゼや綿に乗せて数日水をあげ続けると芽がでて葉が生えてくるので、その後、鉢に移して半年後に成長した木を農園に移し、1年半後には実らせるようです。
(オルガニックのコーヒー。コロンビア人は通常スプン2〜3杯の砂糖とたっぷりミルクを入れて飲んでいる。)
但し、この農園のコーヒはオルガニックなので、一つの木からは75〜50%ぐらいしか実が取れないようで、約10〜20年で木が死んでしまうため、数年に何度か木を入れ替えつつ栽培をしているようです。
(パイナップルも実ってた!!)
摘み取った実は手動の機会で豆だけ切り取って、数週間乾燥させてから、火で焙って完成。オルガニックコーヒーだからか長期間の保存は出来ないようです。豆の状態だと6ヶ月、粉末状の場合4ヶ月しか持たないようです。美味しいコーヒーを頂くには結構大変だと分かりました。
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