2010年6月26日土曜日

カノア part2

いつのまちかカノアに1週間もいること気づいて、早く北上しなければ。。。とチョイ焦って、キト行きとバスのチケットを買っちゃいました!!その日の深夜発だったので、その日もいつも通り、ワールドカップを見て、サーフィンして、メシ食って。。。と過ごしていたけど夜に実際この場所を離れるのか。。。と思うとかなり残念に思えてきた。だって、カノアなら大体110米ドルで宿泊費、3食、ボードレンタルがカバーできちゃうんだもん!!もし、中米だったらボードレンタルだけでも、110米ドルぐらいしちゃうかもしれないのに!?それなら、もう少しここに残って、サーフィンに励んだ方がいいかも。。。

(1週間滞在して今日が一番良い天気!)

(午後には良い波もでてきてサイコ〜)

と、言うことで。カノア滞在を延長しちゃった!!今までの旅だったら5日も同じ場所に居たら何故か気持ちが焦ってしまう性格なんだけど、不思議にここカノアではかなりまったりしてます。。。でも、時間が経つのは結構早い!カノアはもの凄く小さい村だし、人良いし、海あるし、サーフィンできるし、ワールドカップやってるから気持ちが焦らないのかな!?

(朝9時に海岸沿いを歩いていたら、漁から帰って来た漁師がさっき取って来たもの)

(2日連続で伊勢エビをゲットン!!2ドル30セント激安!!)

(さっきまで海に居たエビちゃんをいただきま〜す。)

ほぼ毎日同じ食堂でワールドカップ見てます。12米ドルでスープ、メイン、ジュースが付いてくるんですよ!そんあ食堂で、一人日本戦を見ながら「よっしゃ!」と叫んでいるけど、何か?でも、日本代表も無事1次予選通過できてホント嬉しいです。大会前までいろな人に一勝もできないと言われていたけど、自分は信じてました!きっと、代表はやってくれると。次はパラグアイ絶対勝ってベスト8に進んで☆い!頑張れ世界の本田!!

2010年6月24日木曜日

カノア

居心地が良いキトの次はコロンビアに抜ける予定だったけど、宿(ホテルスクレ)の情報ノートを見ていたら、キトの西側、海岸沿いに日本人が密かに経営している激安宿があるので急遽行くことに決めた。何とそのビーチでは1年中気候と波が良く、南米1もしくは世界1安く波乗りができると聞いて来てみたんだけど。。。空曇ってるし!風が吹いて波乱れてるし!?1年中良いわけじゃないの?結局最初の数日は街とは言えないほど小さい場所を観光。でも、30分もしないうちに全てを見終わってしまう程の広さ!

(1回2ドルでサーフボードが借りられる安さ!!恐らく世界一!)

結局最初の数日は宿で久しぶりにゆっくり読書。気づいたら11冊読んでるし!!かなりの暇っぷりを披露。で、天気もよくならないので、気合いを入れて海に入ったら意外に水は冷たくない。しかも、時間帯では丁度良い波がくるじゃないですか!でも、1時間もすると疲れてパドリングに力が入らないし、腹&胸がボードに摩れてかなり痛い。。。2日サーフィンしただけで、かなりの筋肉痛。

(カノアのメイン通り。何とこの村には住所さえ存在しない。郵便物は30分ぐらい離れたところに取りに行くとか。。。そんないい加減さが最高に居心地が良い!!既に何泊しているのか分からなくってます。3LDKの建物&土地が付いて400万円で売ってます!!最高に安!)

このカノアの宿をやり取りしているJunさんはもともとサーフィンパッカーで南米、中米のビーチを旅してて、ここカノアに数年居続け、地元の人と結婚して、現在でもネットカフェ、サーフィンレンタル、指導をして生活をしているんだからスゴい!しかも、年齢も自分と結構近くてビックリ!!南米にはそんな元パッカーで現地に上手に住んでしまう人が多いから自由すぎる。

(宿で一緒になった日本人とシェアーして買った伊勢エビ(?)1匹2ドル50セントです!!)

(調理後の様子!焼きエビ最高に美味しい!!北南米で食べた食事では1番美味しかった!!)

(夕方の海の様子!日中も曇っているけど。。。水が冷たくないので、波乗りも何とかできてるよ)

今日も早く北上をしないと。と思いつつ。。。波乗りに行ってま〜す。でも、現にまだボードに確り立つことが出来ない!悔し〜〜〜!!!まあ、中米でサーフィンする予定だったけど、中米は意外に物価が高いので、ここでじっくり、ゆっくり波乗りを楽しんで、中米はダッシュで上がれば良いっかと自分に言い聞かせています。

キト part2

今回の旅でそこまであれが欲しい、これが欲しいと物欲はなかったんだけど、以前からエクアドルに行ったらパナマハットだけは買いたいと思ってた。パナマ帽とは中南米に産するパナマソウの若葉を細く裂いて白くさらし、それを手編みで編んだ帽子なのだな!この帽子がとってもお洒落。個人的にはあんまり帽子をかぶる習慣が無いけど、このパナマ帽だけは特別になりそう。でも、パッカーにとってこの帽子をかぶっての移動は結構硬軟。。。

(サイコ〜にチョ〜カッコいいパナマハット!)

(気取って大聖堂の時計台の中で写真撮ってみました。)

でも、このパナマ帽をかぶってキトの街に繰り出すと旅がより一段雰囲気がでる。感じがするのは自分だけでしょうか。。。?けど、残念なことに待ちいく人たちエクアドルの人で、このパナマ帽をかぶっている人一人もいない!?なぜ?せっかくエクアドルの歴史ある伝統帽子なのに!それに、かなりイカしてるのに!!まあ、金額が結構高いことも一つ理由なのかな?自分もお店に行ってビックリ!!1,000円ぐらいで購入できるだろう。と思ってたら考えが甘かった。。。なんと高い帽子になると60米ドルもするんです!!そんなに金がない自分は、比較的物の良い兼安い帽子を更に値切って22米ドルで購入成功!!

(見た目以上に高さがある大聖堂)

(大聖堂の中にある吹き出し模様。若干ビトンのマークに見えるのは俺だけ?)

(かなり勇気を振り絞って上がった大聖堂頂上からの眺めはサイコ〜)

これがまた軽くて、涼しくて、日よけも抜群でサイコ〜。早速帽子をかぶったまま店を後にして、キトで一番高さがあるカトリック大聖堂を訪れることにした。いくつかの螺旋階段を登って、大聖堂の時計台よりも高い位置に行ったら足が竦みました。。。高いところ怖いんです〜(ちなみに飛行機も怖いんです〜)。でも、大聖堂の上からキトの町並みを見下ろすのは最高に気分が良い!勇気を振り絞って階段を上がって行ったかいがあったね。

2010年6月19日土曜日

キト


以前ボリビアでキトに1ヶ月滞在していた日本人に出会って、キトの素晴らしさを聞いていたので、結構期待して向かった。キトの街は大きく分けて新市街と旧市街に分かれている。旧市街はペルーのクスコと若干町並みが似ていて、歴史あるカトリック大聖堂やコロニアルな町並みが雰囲気を醸し出している。

(宿から撮った旧市街の広場)


でも、キトに来たら恐らく誰もが行くのが「赤道記念碑」。旧市街からバスで約1時間半のところに赤道がある。ここに来たら記念碑の前のラインで片足を北半球、反対側を南半球に跨いで写真を撮るのがキマリだとか。でも、後からGPSで調べたところこの場所は間違っていたようで、実際の赤道ラインはここから200mは慣れた場所になっていたことが判明!?ちゃんと調べてないのにこんな記念碑を建てるか。。。?

(偽物の赤道ライン)
(こっちが本物の赤道ライン)

(卵実験に挑戦!)

と、言うことで本物の赤道ラインにも行ってみました。本物の赤道ラインの方はちょっとした博物館も含んでいるようで、ガイドと一緒に様々な実験ができる様になってる!赤道上ではどうもバランスを保つのが難しいようで、一つの実験として、卵を釘の上に乗せる実験があった。やってみると何故か数秒で卵が立って、証明書をもらっちゃったよ!他の人たちは立てることが出来なかったので、やっぱり難しいよう。

グアヤキル


宿とかで他の旅人と会話をすると必ず話題に出るのが、「今どれくらい旅してるんですか?」、「後どれくらい旅を続けるんですか?」2つ目の質問にはだいたい「後4ヶ月ぐらいですかね。。。」なんて答えている。だって最初から自分の中でトータル1年の旅って勝手に決めてるんでね。。。

(エクアドルの公園には生イグアナが放し飼いですよ!日本じゃありえね〜)

(地元の子供たちも大はしゃぎ!)

でも、でもね。そ〜すると行きたいところをそろそろ絞って行かないと4ヶ月後に帰国ができません!?実際リマの後ペルー北部のいくつかの街に行きたかったけど。。。断念。結局、リマから一気にエクアドルはグアヤキルに来ちゃった。一度乗り換えで合計26時間移動。既に長時間移動にも慣れて来たかな。

(ここでも、コロニアルな町並みが続いていて、家がとってもカラフル!)

(丘の上から見下ろしたグアヤキルの町並み。ここでも、天気悪)

ここグアヤキルはエクアドルの首都キトより大きい街だけど、それと言って見所がない。ので、2泊のみで移動。でも、グアヤキルの公園では野生のイグアナが見られて、触れて、ウジャウジャいる〜〜!!でも、ビビって触れることができない子供がいたけど、同じく結構ビビって触れられませんでした、自分。実際触れてみると、ジャングルで持ったワニの子供と似ていて結構肌が柔らかい。しかも、大人しい動物で人慣れしてる〜!好きな食べ物はバナナのようで、バナナを落としてみると遠くからでも何匹も駆け寄って来る〜〜!!地べたにも木の上にもイグアナがウジャウジャ、ウジャウジャ。

リマ

リマに5日ぐらい滞在したけど、毎日天気が最悪。。。天気が曇っている以上に車のスモッグ(排気ガス)が空を覆っていて、テンションガタ落ち!しかも、今までほぼ1ヶ月ぐらい旅を一緒にしていた夫婦ともここで分かれて、気づいたらリマでは一切観光してね〜〜

(インディヘナの最初の王様だったような。。。)

でも、リマにはチャイナタウンがあってほぼ毎日中華ずくし!焼き餃子、シュウマイ、豪華に北京ダックも食らっちゃったよ!!うん〜なかなかの食感。でも、このチャイナタウンは他とはちと違う!!なんと沖縄ソバ(モドキ)があるんだな。

(久しぶりの沖縄ソバにテンション上がる!)

以前だけど、沖縄県民だった自分にとってこれはチョ〜貴重体験。沖縄ソバinリマ!!まずは見た目、何故か麺がきしめん!?で、三枚肉がのってない!?けど、鶏肉???でも、スープは結構本格的!最終的にとっても美味しかったよ!(何故かサイドに揚げパンが付いていたけど)食には恵まれたリマだったけど、もう来ることは無いでしょう。。。

2010年6月11日金曜日

ワカチナ


長く滞在したクスコの街を離れて、砂漠のオアシス;ワカチナの街にやって来ました。皆さん知ってました。。。?ペルーには壮大な砂漠があるんです!個人的にこんな広い砂漠初めて!あたり一面見渡すかぎりの砂丘砂漠だよ。そりゃ〜、テンションも上がるっしょ。

(これが夢にまで見たザ・砂漠だね)
(余りにテンションが上がるので、スーパーなジャンプを披露)

(これぞ映画なんかで見たことがある、本当のオアシス!!ここがワカチナの街だよ)

ここでは、以前ジャングルに行った仲間と合流してバギー&サウンドボードに出発!これが思った以上の迫力で楽しい〜!ルパンが乗っているような車(バギー)で砂漠の凸凹な地面を走って風を感じるのは気分爽快!!時々砂が口や目に入るので大変だけど。。。

(このバギーかなりイカスでしょ)

(砂漠の夕日はホント綺麗だぜ)

で、サウンドボードだけど。スノボーみたいに立ったまま滑るんじゃなくて、うつむきになって頭から急な坂を滑って行くんだから度胸がいる!!しかも、結構なスピードがでるんで、だいたい指とか恥骨を痛める。。。でも、これまた気分爽快!!

(結構分かりにくいけど、こんな坂をボードで滑って来ますよ!)

1時間強の短いツアーだけど、十分楽しめた!最後に夕日を見ながら、ルパンの車みたいに激しい運転でオアシスまで帰って行きました。

月の祭り part2


この「月の祭りは」分かりやすく説明すると前半と後半(?)に分かれていて、半分以上のひとたちは前半の部分だけ見て山を下りてしまうよう。でも、自分たちはこれから更に山の奥地に入っていった。既に、お祭りトレッキングに内容が変化しているような。。。?

(下の谷に小さく見えるのが最初のキャンプサイト)

(こんな絶景なところを歩いてたよ!)

結局この2日間日中も夜中も歩きぱなし。基本的にテントや寝袋、食料は馬2匹に積んで、自分たちは軽装な格好でトレッキングするんだけど、気づいたら馬より早く目的地に到着していて、寝袋もテントもないまま、寒い夜待機するはめになった。。。効率わる〜!

(それぞれの旗に意味があるよう)

(分かりにくいけど、ここスゴい長蛇の列ができて踊ってます!)

で、馬が来てから直ぐにテントを張って、3時間ぐらい寝て起きたら。。。何とこれから朝日が昇る瞬間を待っている人たちの列が約400mぐらいあって、そのど真ん中に自分たちはテントを張って寝ていたことが発覚した!!

(このカラフルな旗がインディヘナの印)

自分たちはこの3日間少ない睡眠で、長い間トレッキングしたので疲れが溜まっていたけど、実際に現地の人たちは確りしたテントや寝袋の装備もなく、何十時間も踊りながら山を上がったり下ったりするんだから凄まじい〜!祭りの内容を確り理解した訳ではないけど、彼らの音楽や踊りを見ているともの凄い情熱と迫力を感じた。「これがインディヘナの力だ」と心を打たれた感じがした3日間だった。

2010年6月10日木曜日

月の祭り part1


マチュピチュからクスコに戻ったら街はかなりのお祭り気分。どうも、今週2〜3日クスコ近郊の山で「月のお祭り」(コヨリティー)が行なわれるようで街が活気づいている。またしても、知らなかったけど、南米には3つの3代祭りがあるようです:リオのカーニバル、ボリビア;オルーロのカーニバル、そして、クスコの太陽の祭り。

(クスコの街でパレードの様子)

そんな中、宿でこのマニアックな「月の祭り」の為にメキシコからわざわざ飛んできた伯父さんに出会い、話の内容を聞いているうちに自分たち3人はこの祭りに興味を示し、参加することになっちゃった!!と、言っても標高4,500mちかい山の上で行なわれるため、気温は寒いし、装備も持っていないので、今回は2泊3日祭りツアーに参加。

(この人の多さ!でも、こんなもんじゃないよ。写真には写ってないけど、四方にこれくらいの人が居て、テントの数も半端じゃない!!)

(こんなマスクを冠って踊りますよ〜)

(それぞれ特徴がある格好で、踊ります!)

ツアー会社で祭りの内容を確認してビックリ。基本的にクスコ近辺の人々が村の衣装(?)をきて独特の踊りを踊るんだけど。。。様々なグループの踊りが3日間絶え間なく行なわれるんです!!早朝から夜中24時間。しかも、標高4,000m級の山でだよ!!ビックリなんですけど。

(リャマな男発見!!)

(で、買っちゃった!このマスク結構カッコイ〜)

(因にアップだとこんな感じ。優雅なポーズをとっちゃった!)

それに合わせて、自分たちのツアーも寝る暇もあんまりない。結局このツアー中1日3時間ぐらいして寝てないと思う。。。しかも、祭りには信じられないほどの人が集まって、絶えず花火や音楽の音がなって、おまけに寒さで眠れネ〜

マチュピチュ part2


一番早いマチュピチュに向かうバスは朝5時30分発なので、5時に起きてバス停に向かってビックリ!既に長蛇の列。道には10台ちかいバスが待機している。何故こんなに早い時間にマチュピチュに向かうと言うと、マチュピチュの丘ワイナピチュに一日に登れる人数が一日400名までなので、皆必死に朝起きるようです。

(奥に見える丘がワイナピチュ)

(結構急な坂を上がるワイナピチュ)
(ワイナピチュの頂上は意外にもただの岩)

(頂上から見下ろせるマチュピチュの風景。写真の左下のジグザグは村に向かう道。)

実際にマチュピチュについて入場料に入園番号を押してもらったら135。結構余裕で入れたよ!早速、ワイナピチュの丘に向かいたかったけど、敷地が余りにも広く、ワイナピチュがどこにあるのか変わらず。。。ちと迷子!


(もの凄く綺麗に整備されている遺跡)

(結構優雅な造りになっている!元高級住宅地)

ワイナピチュは思ったよりも急な坂を上がって行くこと40分ぐらい。この日は天気が悪かったせいか、観光客が少なく、のんびり回ることができた。しかも、想像以上にマチュピチュが広かったので、ほぼ一日ここに滞在。

(段々畑は現在芝生にかしてます)
(キレイに飼われているリャマ)

驚くことにマチュピチュはインカ帝国の滅亡から400年、誰にも発見されることがなく、1911年にアメリカの探検家によって発見された時は、草に埋もれていたと言われている。今回マチュピチュに来てより不思議に思った頃は、どうして、何故こんなジャングルの奥地に、しかも山上にこのような都市を建設したのかが謎でしょうがない。他にもマチュピチュには多くの疑問があって、思った以上に興奮した。