2010年11月7日日曜日

Sahara Desert


憧れの地「サハラ砂漠」は今まで訪れたインドやペルーの砂漠とは違っていた。まぁ、正確にはどこの砂漠もそれぞれの色を持っている。サハラ砂漠は遠くから見ると丘や山のように高く見える。その為、Up and down が激しく、ラクダでは上がることや下ることができない凸凹が多く、時には大回りしなければならない。

(砂丘の切れ細かさ、色がとっても鮮やか)

でも、砂丘地帯が予想している以上に小さかった。。。のが残念だった。大体5キロぐらいで砂丘地帯は終わって、荒地になってしまう。もし、地平線まで広がる砂丘砂漠を見たいようだったら、ペルーのイカ砂漠の方がお勧めかも。

(ラクダも休憩中。こんな体勢だけど、結構力強い歩きするんだよ。)

今更だけど、現在地を言うとモロッコの東側にあるメルズーカに居ます。ここには5年ぐらい前からOpenした宿(Wilderness Lodge)に多くの日本人がサハラを一度見たい好奇心から集まって来る。また、長く旅をしている人たちには有難い日本食がこんな砂漠地帯で食べられることもあって、長期滞在をしたくなる場所。(Wifiも飛んでるし)

(1泊目の宿泊場。隙間か風が吹くんですが。。。意外に中は広く、6人ぐらいは寝られる。)

で、今回2泊3日の砂漠ツアーに参加しました。1日目に砂漠を一気に横断して通称「黒砂漠」のテントに泊まった。電気も水もガスも無い場所で短期だと思うけど、現地人の親子がやり繰りしていた。6時過ぎには空が暗くなって、満点の星空に変わって行った。この日は月が出てなかったので、周りは真っ暗。懐中電気を持っていても、闇に光を奪われてしまって少し恐怖さえ感じる。

(ベルベル人の特別なお茶っ葉。この葉をお湯につけて、大量の砂糖を加えたら出来上がり。かなり美味しいTea。この葉日本にありそうだけど。。。何だか分かります?)

どうも、モロッコ人は夕飯の前に長いお茶の時間を持つようで、19時ぐらいからゆっくり1時間Teaの時間をとる。少しまったりして眠くなって来たな〜ぁ、、、と思った時に夕飯を頂くのだから日本人の感覚だとちょっと理解しにくい。。。

(山羊の群。食事時に時々喧嘩する。意外に迫力があって、見応えがあった。)

(サハラ砂漠から上がった太陽)

夜は大型のテントにジュータンをひいて毛布を2枚借りたけど、結構冷えて朝の3時ぐらいには起きてしまった。基本ここでの生活は日が昇る瞬間に始まり、日が下った時に就床の準備って感じ。久しぶりにこういう自然との対立ができて少しワクワク、心が落ち着く。明日は一体何が起こるのだろうzzz

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