2010年4月30日金曜日
ポトシ
2010年4月29日木曜日
ウユニ part2
この日も荒地の道をトヨタの4WDが、途中余りにも道が悪いところを走っているので、タイヤがパンクしてしまった。周りを見ても電柱一本立ってない無いところ。そんな場所でスペアータイヤが無かったら生死に関わる問題かもしれない!まあ、ボリビア人のドライバーは慣れていたのか、直ぐにタイヤを交換して再出発。
(ほとんど全て塩で建てられた宿!)
この旅で既に100近い宿に泊まって、その中には洞窟、ベニヤ板、レンガ、テント、寝袋のみなど様々な宿に泊まったことがあったけど、今回の宿は何と塩で建てられてます!?テーブル、椅子、ベット、壁などなど。全て塩っぱい!!このツアーは65,000チリペソ(=約11,500円)で若干高い感じがするけど、2泊3日で宿代、移動、食事も3食確りついて内容も充実していてとってもオススメです。他にもサン・ペドロからは多くのツアーが出ているようですが、若干内容が違うようなので、確認してみるのも良いかも。
ウユニ
正直この旅の計画の時まで、いや、南米に来るまでボリビアにそこまで興味が無かった。でも、パタゴニアで出会った人が何十ヶ国(多分50ヶ国以上)も旅して、ボリビアが一番良かったと言った。その一言でボリビアに対しての関心が変わった。一体何がそこまで凄いのだろう?
(え!?これが国境?)
今回はサン・ペドロからウユニへの2泊3日のツアーに参加。イギリス5人、ドイツ4人、オーストラリア2人、アメリア1人、ブラジル1人、フランス1人と自分の計15人。参加者は英語は勿論のこと、スペイン語も話せる人が多くビックリ。聞くところ、ほとんどが興味本意でNight Schoolなどで学んだそうです!!まずチリからボリビアの国境に来てビックリ!こんな国境は見たことがない!!荒地にポツリ小さい建物があるだけで、周りには何も存在しない。そんな場所からトヨタの4WDに車を乗り換えて出発。っと言っても道があるような、無いような場所を走っていく。
(3台のトヨタ車に15人のバックパックを積んで移動中!)
途中で野生の狐、リャマ、フラミンゴなどを見ることができ内容が盛りだくさん。意外にも人慣れしているようで、近くまで行っても逃げることが無いので、良い写真が撮れました。でも、このツアーの大変なところは平均標高4500m前後の場所を訪れるため途中歩いているだけでも息苦しくなったり、立ちくらみがする。でも、誰一人高山病にかかることが無かったことは救いだった。
2010年4月23日金曜日
サン・ペドロ・デ・アタカマ day2
二日目久しぶりに自転車をレンタルしてValle de la Luna日本語では「月の谷」に行きました。まあ、名前の通り月面を思わせるような砂漠地帯が永遠に続いているところです。最初1時間で目的地まで行けるよ!と言われていたけど、向かい風の影響もあったのか、あと坂道が多かったからな。。。結局「ゼイゼイ」言いながら倍の2時間かかったし。
(一部砂丘が続いている場所もあるんです)
(でも、基本的にはほとんどこんな風景)
(こんあ風に岩が上に向いて立ってます!人が作った訳ではないですよ!)
(水晶の固まりみたいな岩塩!こんなのがたくさん埋まってます!)
(帰り道は追い風で、下り坂だから余裕。)
以前は岩塩が取れた場所だったようだけど、現在は国立公園の一部になっているので、勝手に塩を取ることができません。実際、水晶(?)それとも水晶の様な岩塩がそこら中に散乱していて、正直とっても持って帰ろうと思ったけど、土がコンクリートのように固く、全然掘れません。でも、近くには広々とした砂丘地帯があったりして、とっても興味深いところ。
サン・ペドロ・デ・アタカマ
メンドーザからサルタに向かうはずだったけど、金額のことを考えると、もう一度サンティアゴに行ってから、カラマに北上した方が得と考え、一気に待ち時間込みで約35時間のバス移動をしました。とにかく北上すると一度決めると余り他のことを考えていなかったようで。。。サルタに着いたのがほぼ夜中。小さい街と聞いていたので、既に全てのお店や宿は閉まっているどうと思ったら、結構街を歩いている人が多く、パン屋(?)なんかも営業していてビックリ!
(サン・ペドロの街の様子。ホントはもっと人居ますよ!)
(土で建てられていても、ちゃんとドアもあります。でも、この角の家ドアが角に二つ!一体どっちから入るの!?)
でも、肝心な安宿は全て満室!?え〜!この街ってそんな人気なの??で、結局空いていたのが13,800ペソ (= 2,300円位)だったので、これは外のベンチで野宿?っと思ったけど、シャワーも浴びてなかったし、バス移動の疲れが。。。で泣く泣くチェック・イン。疲れていたのになかなか眠れず、次の日お昼には今回の最終目的にサン・ペドロ・デ・アタカマに向かった。何故、ここが目的地だと言うとこの後のボリビアに入国する為のツアーが頻繁にあるからなのです。(後で、それもアップしま〜す!)
(お土産や。基本的に縫い物類が多い。靴下、手袋、マフラーなど)
(石を重ねた家が何世帯も丘の斜面に建ってます)
サン・ペドロは何だか中東を思い出させる雰囲気。街は砂漠(荒地)に囲まれていて、ほとんどの家は乾燥した土で建てられている。まあ、中は結構確りした造りになっていて涼しいのが特徴。とっても小さな街で雰囲気が良くいい感じ。でも、ボリビアのウユニツアーが有名なので、欧米人の観光客が多い!!
(丘の上には祭壇がありました!)
(もっと上にはこんなのが、眺めが最高!!)
早速、プカラ遺跡に歩いていきました。丘の斜面を利用したもので、これは1200頃のプレ・インカ時代の住宅の遺跡で、マチュピチュのミニ版と言われている。ほとんど、破壊されていて、残っているのは住宅の壁に使用されていたと思われる石壁のみ。でも、丘の頂上にはおそらく動物の生贄を捧げたと思われる祭壇があったりして、眺めが素晴らしかった。
2010年4月19日月曜日
メンドーザ
サンチャゴからメンドーザに行く国境は標高2,800mの高さにあるんです!!しかも、この国境は人の出入りが多く、とても混雑していて1時間以上待ったよ。それに、チリ側は国境に行くまで山道を2階建てバスが登っていくんだけど、その道が崖すれすれかなりスリリング!!しかも、外はかなり寒いし。。。
2010年4月16日金曜日
サンティアゴ
4月のサンティアゴに着いてやっと気温が暖かく感じた。街行く人たちの中にはTシャツ姿の人たちがチラホラ。日中は気温が27℃まで上がっていたのだから十分!久しぶりの都会に着いたので、少し心が躍る感じがしたけど、逆にパタゴニアを見て来ただけに全てが色あせて見えてしまう。結局数時間街をウロウロ歩き回ったが、ここは結局サンパウロやブエノス・アイレスとほとんど変わらない。。。ので魅力がない
プエルトモン
海鮮が安く食べられると言うだけで再びチリはプエルトモンに入国。実際に着いたは良いものの特別な観光地でも無いので、やることがない。。。それなのに何故か2泊もしてしまった!?とりあえず、市場に行って魚介類チェック。
2010年4月12日月曜日
バリローチェ
Patagonia until I see u
エル・チャルテンのトレッキングから帰って来て、次の日にバスで北上してバリローチェまで向かっても良かったのだが、既に南米では急ぎたくなかったし、洗濯もしたかったので、藤旅館にもう一泊することに決めた。戻ってみたら、2日前まで居た宿泊者がほぼ全員出て行ったようで、新しいメンバーに変わっていたのには少しビックリ!
2010年4月8日木曜日
セロ・トーレ
朝6時半真っ暗の中ヘッドライトをつけてテントを出た。夜空には満天の星と半月になりかけている月が輝いているけど、森を真っ暗の中歩くのは少し怖い。。。でもよく見ると山の上の方から時折ライトの光が輝くのが見えているのが唯一の頼りだった。
(朝7時半空がまだ薄暗い時。遠くの方で飛行機雲が通過してました。)
(朝日が反射して若干山が赤く)
(晴天のお蔭で遠くからでも山がキレイ!)
この日も1時間かけて急な坂道を上がり頂上に着いたときもまだ空は真っ暗。でも、昨晩同様フィッツ・ロイの回りを覆う雲は消えて、目の前に堂々と存在していた。だんだん東の方が赤く輝き始め、先ほどまで夜空に輝いていた星たちが少しずつ消えていった。そして、空の色もだんだん青くなり、今日も朝がやって来たのだ。フィッツ・ロイの山はパイネの時と同様、朝日に反射して若干山が赤く染まりつつあった。実に綺麗だった。ここまで空が晴れることはそう何度もないだろう。もっと長くここに止まっていたかったけど、この日の内にもう一つのパノラマポイントまで行って今日中に山を下りる予定だったので、9時過ぎにはキャンプ場に戻って、朝食をとって、荷物をまとめて出発。
(セロ・トーレ:そびえ立つ山はカッコイ!)
(こちらでも飛行機雲が通過してます)
持っていた情報では次のポイントセロ・トーレまで約5時間半かかると書いてあったけど、実際は3時間弱で着いて、そこで昼食。このセロ・トーレは刀の先にように頭部分が尖っている。見る人には、ここは“The Lord of the Rings”の世界みたいだそうです。本当にこの日は朝から晩まで快晴&ほぼ無風が続きトレッキング日よりでした。しかも、街のバス停からもフィッツ・ロイとセロ・トーレが見えたのは驚き。地元の人もこんなに快晴なのは珍しいと言うぐらいでした。