パイネ2日目は朝日が反射して山が真っ赤になる風景を見るため、早朝と言っても朝6時半から45分ぐらいかけてライトを照らしながら、暗い山道を登った。3月下旬で時期も終わりかけているのに、この日も山を見る為に世界中から集まって来た人たちが、足場の悪い坂道をセッセと登って行く。最後に大きな岩を曲がると見えてくるじゃありませんか!昨日の風景とはまた違って、朝日に反射した山は何だか神秘的!!ホント言葉が無い感動です。
(朝日が山に反射すると赤くある〜〜!日中とは雰囲気が違う!昨日のものと比べて見て下さい!)
(上の2たつは一眼を持っている人の写真をもらいました。)
この日は山を下って次のキャンプ場までの移動が22キロ以上。この国立公園で最も有名なコースが「W」。文字の通り、3つのポイントがあり、簡単に説明すると3つの山を登るコースです。他にも様々なルートがあるほど、この国立公園は広い!初日と比べてこの日の天気はとっても不安定。。。突然小雨が降ったり、日差しが雲の間から見えたりでゆっくり休憩を取る時間もない!!しかも、荷物オモ。
(ほぼ毎日虹が見えるパイネ)
長いコースだったので、時間配分がとっても重要。8時前には空が真っ暗になるので、その前には必ずキャンプ場について、せめてテントを張って夕食の準備をしたかったので、自然と足取りが早くなる。でも、長距離移動と悪天候の為、体力も限界に近づこうとしていた時にこの日の宿泊場キャンプイタリアーノに到着して一安心。でも、この場所は他の場所とも比べて地面がジメジメしているので、居心地が最悪。シトシト降っている雨の中簡単な夕食を済まし、通常なら使った食器類を川の水を利用して洗うようにしていたけど、この日は既に暗かったので、テントの中に食材、使用済みの食器などを置いて起床。
(パタゴニアは季節が秋に変わろうとしています。)
そしたら、夜中に起こってしまったんです!「カサカサ、カサカサ」何の音かと思って起きてみたら、ネズミがテントをかじり破り侵入!?食料のパンがかじられて、水を貯めていた食器の中に一匹水没してるじゃありませんか!!!大ショック!その後もテントの外、中?の回りを「カサカサ」と音を立ててヤツが走り回っているような。。。?その後は全身を寝袋に覆って、とりあえず再び起床。
1 件のコメント:
すごいところにいるんだね!
知ってる人が今そんなところにいるなんて、嬉しいよ^^
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