2010年4月6日火曜日

パイネ国立公園 day3

パイネ3日目は昨夜の事件もあったので、全ての食器を石けんで洗い、食べられた一部のパンを泣く泣く処分して、テントを一時放置したまま第二のポイントに昇り始めました。1時間ぐらいで小さめの氷河が見えて、激しい音を立てて氷の雪崩が数百メートル離れた場所にも聞こえてきていた。その後も昇りの道は険しく、片道3時間ぐらいかけて第二のポイントに到着。

(ただ雪が積もっているように見えますが、全て氷の固まり!)

(目が合いましたね。。。ウエムル君)

ここは四方に鋭い山が見えて景色がよかった。この日も17キロ以上の移動をしないといけないので、直ぐにキャンプ地に戻って、荷物をまとめて再出発!今までの道と比べて上下移動がなかったので、比較的スムーズに次のキャンプ場に到着。ここは有料キャンプ場なので、3日ぶりのシャワーが浴びられ、ガスコンロや照明がある台所での料理にみんな感激!しかも、食材を保管できるカゴまであったので、もうネズミに悩まされることは無いだろうと思い起床。。。

(パイネ・グランデ:ここが第二の到達地点。四方からこんな山に囲まれてます!)

(イタリアーノキャンプ場はこの山のふもとでした。)

(どこを眺めても自然が一杯!電柱&電線なんて立ってません!)

夜中にまたまた起こってしまったんです。ヤツがしかも大きいヤツが侵入。あの悪夢の様な音が聞こえてくるのです。「カサカサ・カサカサ」みんなこの音に敏感になっていたのか、夜中目を覚ましてフラッシュライトを照らすとヤツがテントの中を走り回ってるんです!「食料ないのに!?」結局どうすることできず寝袋に潜って恐る恐る再び起床。朝起きたらヤツは居なくなってました。

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