パイネ4日目は巨大な氷河を見るため、20キロにも及ぶ山道を登るはずでした。余裕を持って朝出発して、最初の3時間半のコースの前半はスムーズに登ってきて2時間で氷河見えるポイントまで到着。早くも目的地に着いたのかと思ったのだが、よく地図を見てみたら1/4しか来てない!?しかも、後半戦は思った以上のアップ&ダウンの険しい道に悩まされ、やっとの思いで氷河ポイントに到着。しかも、この先はもっと険しい道になる。とりあえず、余裕にお昼を過ぎていたので、氷河から流れる冷たい風の中、凍えそうになりながらランチタイム!
(グレイ湖:氷河の固まりが見えて来ました。ほぼ、湖の横幅を氷河が埋め尽くしてます。)
(落下した氷河が湖を流れているよう。奥の氷河が小さく見えますが、実際は数十メートルある高さだと思います。)
結局3人で相談した結果、残りの時間&体力を考えるとこれ以上険しい道は不可能と断定されて、昨晩泊まったキャンプ場に引き返しました。でも、初めて見た本物の氷河は素晴らしい!!運が良ければ氷の落下が見られたようだが、この日は何の変化もなし。それでも、流されて来た小さめの氷の破片を拾って、パイネ氷河を満喫しました。
(氷河の一角を持ってみました。この表情で分かるでしょ?メチャクチャ冷たいです。)
(帰りのバスからこんな可愛らしグアナコを発見!)
帰りの道でも強風と共に雨が降ってきて、やっとの思いで下山。合計約75キロ、4日間歩いて誰も怪我をすることもなく帰ってこれて良かった。この日は有料キャンプ場にもう一泊して、次の日のお昼にフェリーで湖を横断して、バスに乗り換えプエルト・ナタレスの街に戻って来ました。
(また戻ってこようパタゴニア)
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