ポルトガルからスペイン南部に戻って来ました。スペイン南部では古い昔カトリックとイスラムが街を共用(?)奪い合い(?)をしていた為、建築物がとても興味深い。特に街のメインとなるセビージャ大聖堂は当初イスラムのモスクとして建設された建物を後にカトリックが悪く言ったら、奪い取って現在まで大聖堂として使用している。(まぁ、イスタンブールのアヤソフィアはカトリックからイスラムって具合に所有権が変わったことだから、似たようなことかなぁ?)
(大聖堂の塔に上がって撮った街の様子)
(これが中庭の噴水。この時は水が流れてなかったけど。。。)
(大聖堂の中の床一部。これ石でデザインされてるんだよ!!個人的にはかなり感動もの)
そんな大聖堂は勿論モスクの面影を残した部分も多少あって興味深かった。特に自分の興味を引いたのが、大聖堂の床。今まで、見たことの無い柄のデザインが多く、とってもキメ細かくできていた。大聖堂のパイプオルガンや銅像など全然面白くなかったけど、床はスゴい!!ここは床好き必見の場所ですね!!それと、中庭。庭には数十本のオレンジの木が植えられていて、恐らく井戸水が噴水から湧いてきて、小さい通路を流れて全ての木に水が行き渡るように作られてる!!!これ、何百年も前のアイディアだよ!!スゴすぎる。
(闘牛場の中)
他にもセビージャでは闘牛が有名のようだったけど、現在はシーズン・オフでライブは見れなかったけど、有料で闘牛場の見学ができるようになってた。初めて入った闘牛場は意外にも広く、博物館もガイド付きだったので、スペインにおける闘牛の歴史を少し触れた感じがして嬉しかった。是非、時間は実際に闘牛の試合(?)を見たいものだね。
2日間しかセビージャに居なかったけど、落ち着いてとっても雰囲気のイイ街だった。街の端には緩やかな川が流れてて、多くの若者が午後になるとカヤックの練習などをしていて見ているだけでも気持がよくなる雰囲気があった。
0 件のコメント:
コメントを投稿