2010年1月31日日曜日

エルサレム day2


ユダヤ人にとって金曜日の日没から土曜日の日没までは安息日なので、ほとんどのお店が閉まり、バスの運行もほとんど停止するので、気をつけないと大変なことになる。でも、ここエルサレムには勿論ユダヤ人以外の外国籍やアラブ系のお店は関係なので普通に営業。

(安息日が始まる前に嘆きの壁に集まってきたユダヤ人。週のこの時間は特に多くのユダヤ人が。男性と女性が別れてます。現在のイスラエルに於けるユダヤ人の人口は約530万人だそうです。)

また、金曜日の午後には主にカトリック形式の巡礼が行われる。内容はイエスが十字架を担いで、張付けにされた当時のゴルゴタ丘までのヴィア・ドロローサを歩いて、神父が数カ所にわたって説明する形式になっている。実際に巡礼者の数は多く、(ただの興味本意の観光客もいると思うけど)旧市街の狭いマーケット的な路上を回るので結構混乱!

(多くの巡礼者)
(十字架を担いだイエスが最初に転んだ所、現在は教会になっている。)

しかも、最終的にたどり着いたゴルゴタの丘は想像と遥かに違っていた。(考古学的にゴルゴタの丘はこの場所の可能性が一番強いと言われているが、プロテスタントは現在の城壁の外にある場所こそがイエスが十字架に掛けられ、葬られた場所と信じている人もいるそうです。)自分が想像していた場所は荒地の丘だったけど、ここには既に4〜5の教会が建てられ、その建物の中にイエスが一度葬られた墓が存在している。。。?結構説明しづらいので、是非興味深い人はエルサレムに行ってみて下さい。

(なんと!ここが?ゴルゴタの丘!?建物の中ですが。。。?でも、小ケースの中の一部に十字架に掛けられた時に開いた穴が?)

(そして、え〜??ここがイエスを一度葬った墓!?っていうか、ピカピカですけど?墓の中には一度イエスが入ったと思われる棺が?)

ちょっと分かりづらい写真でスミマセン。とにかく、一度来て下さい!でも、ここイスラエルには想像以上に見所が多くあるので、それだけユダヤ人の歴史は複雑だってことなんでしょう
。これから、多分数日ここに滞在する予定です!

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エリコ


エリコにやってきました。と言っても、エルサレムからバスで40分ぐらいなんだけど。でも、エリコはパレスチナ地区なので(?)エルサレムからの直通のバスは無く、無いと言うか、エルサレムのナンバープレートの車は普通入れないようなので、途中で乗り換える必要がある。(結構面倒)


エリコの街は海抜下260mと世界で最も低地にある場所。また、考古学的に世界最古の街ともいまれているそうです。でも、あんまり面影がないけどね。

でも、自分にとってエリコの街=徴税人のザアカイが一番印象強い(ルカ19章1−9)。実際に着いてみると、「こんなもんなの。。。?」ちょっと感動ウス!特に観光スポットにもなってなく、看板もなし、ガイドブック持ってなかったら分からなかったよ。でも、正直2000年前の木には見えなかったなあ〜?

(写真の真ん中あたりに教会が!)

(教会からの見るエリコの街)

(さすが正統派教会。こんな山の中でも教会はピカピカ)

他にもエリコにはイエスがサタンに誘惑され山(マタイ4章1−11)があった。30分近く山を登る必要があったけど、まあ、ロープウェーもあったけど高いから基本は徒歩でしょう!現在その場所にはギリシャ政党派教会がある。以前はイエスが40日間断食と祈りをしたように、修道士がこの場所で同じ断食をしていた時もあったよう。。。

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2010年1月30日土曜日

エルサレム

丁度4ヶ月にして、聖地エルサレムに到着。まず、ヨルダンはアンマンからの国境越えですが、シリア、ヨルダンのスタンプがあると入国にかなり時間がかかると聞いていたので覚悟をしていたけど、自分の場合国境が空いていたせいか、1時間ぐらいで問題なく入国(それでも今までの中で一番面倒です。通常2〜3時間かかるとか。)

(オリーブ山からの眺め;ドーム・オブ・ロックは遠くからでも目立つ!)

まず驚いたのが国境で働いているほとんどが女性、しかも女性警察が国境だけでなくエルサレムの街にもかなり多い!もしかしたら男性の同じぐらい、いやそれ以上かも!とにかく、普通に若い女性警察がライフルをもって歩いている姿をよく目にする。

(オリーブ山の一部、ゲッセマネの園:ヨハネ17章でイエスが祈られた場所)

あと、また入国の話に戻って、イスラエルの入国スタンプがあると今後パスポートを変えないかぎりアラブ諸国(特にシリア+レバノン)には入れないので、入国時にイスラエルスタンプを別紙にもらうことができると聞いていたので、税関でそれを要求したら、何も言わずに「ボン」入国スタンプ押してるし!!!?まあ、後2年ぐらいでパスポート切れるからいっか。。。

(エルサレムの夕日は実に綺麗です。ちなみにここオリーブ山の一部は半端じゃない程お墓が多い!!)

国境からタクシーバスでエルサレムに1時間近く掛けて向かうんですが、パレスチナ地域からエルサレムに入る時にまたパスポートチェック。無事にオリーブ山の宿に着いたら直ぐに旧市街へ。想像以上にエルサレムの街は独特の雰囲気を出していて鳥肌が立つ。書きたいことが山ほどありますが宿情報も含めて、明日にします。おやすみzzz

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アンマン

ご存知の通り、シリアとレバノンからではイスラエルに入国出来ないので、ヨルダンはアンマンに来ました。ちなみにシリアには出国税があり国を出るのにお金がかかるんです。(こんなの初めて。)しかも、金額が500シリアポンド(約1,000円)入国税と合わせて3,000円以上。高い!でも、国によって税金金額が違うので確かカナダ人はもっと払ってたなあ〜

(ここでも巨大ローマ劇場が!)

今回はダマスカスの宿で一緒だったトルコ人(3人組)と一緒にヨルダン入国。因にトルコ人はシリアで入国税も出国税もなかったです。(さすがお隣さん)でも、ヨルダンいて入国税を払ってたな!?(ちなみに日本人は無料です。)世界中を旅していると日本人と言うだけで入国が簡単に出来たりビザが必要なかったりととっても便利に旅が出来るのですが、イースタンブールであったモロッコ人なんかはほとんどの国に行くのにビザの審査が必要で、彼が以前フランスに旅行しようと大使館にビザの申請をしに100USドルも払ったのに、ビザはおりずにお金も返ってこなかったなんて話してたな。因にトルコ人もモロッコ人もアメリカに行ってみたいと言ってたけど、ビザを取るのが難しい〜って叫んでました。(ホント日本人であることは特権みたいです。)

(3人組のまとめ役。名前が難しかったけど発音が日本語の大将だった。)
(下の部分に水が入ってて、パイプを吸うと水がブクブクなる)

夜はそのトルコ人と初水タバコを吸いに喫茶店に。水タバコはトルコに入った時からやりたいと思ってたので、良い機会。普通のタバコとは全然違って(吸ったことがないので分かりませんが。。。)味は(?)いくつか種類があって、今回はストロベリーフレーバー。気分が落ち着き睡眠前にはとってもいいかも。。。

アンマン宿情報: no pic
【Mansour Hotel】
Address: P.O. Box 6652 Amman 11118
Equipment: leaking hot shower, Internet, including breakfast
Price: ドミ3.5ディナール = 448円
Comment: ヨルダンの日本人宿(情報多数あり)冬は夜結構寒いです。

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2010年1月29日金曜日

ダマスカス

古代都市ダマスカスは色んな意味で期待をしていたんだけど、クラック・デ・シャヴァリエでの雨の影響が体調不良。まあ、熱はないけど、やる気がでない。しかも、ダマスカスも寒い。。。本当なら数日滞在を予定してたけど、2日で脱出。

(ダマスカスで一番お気に入りの写真。家だいぶ傾いてますよ。。。!?)

(雰囲気があるオールドダマスカス)

結局オールドタウンしか見れなかったけど。ダマスカスでのハイライトは出会いと、再会かな。中東を旅するバックパッカーは、北のイースタンブール出発でカイロ到着。又は、その反対がほとんどの為、再会率がかなり多い。しかも、結構同じルートで来ることが多いので途中で一緒に移動するなんて人もいる。

(シリアのジェラードもとっても美味しい!)

カッパドキアのツアーで仲良くなったカナダ人や、自転車で中東を回ってるフランス人、シリア訪問4度目のアメリカ人、パラミアから一緒に来た日本人。旅で楽しいのは現地人との出会いもそうだけど、同じバックパッカーをしている人たちとの出会いもかなり面白い。最近出会う日本人バックパッカーは就職内定が決まっている学生が多いけど、海外のバックパッカーでは仕事を辞めて長期旅行者もいたり、いろんな人がいて楽しいな!

(ドミに入ったらカッパドキアで一緒だったカナダ人カップルがいた!)

ダマスカスの宿情報:
【Al Haramain Hotel】
Address: Sarouja Bahsa St
Equipment: Hot shower, including breakfast, Laundry
Price: ドミ500シリアポンド = 1,000円
Comment: 部屋に暖房がなかったので、冬は若干寒いですが、それ以外はとっても雰囲気がよくくつろげる宿でお勧め!

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パルミラ

シリアでは数百円で移動が出来るのでとってもグッド!ハマから砂漠の中をバスで3時間。パルミラはまさに砂漠の中のオアシス(?)と言ってもかなり小さい村。観光だけで街が成り立っているので、宿代も食事も若干高め。でもさすが世界遺産見所はサイコ〜!

(遺跡の広さにビックリ!)


丘の上の城を見るには通常舗装されている道を通って行かなければならないのだけど、それが結構な遠回りになる為、ここは遺跡からダイレクトに丘を登るべし!と考えたのが間違えでした。。。最初は丘のしたから見る城はとっても絵になって、ふもとには羊の群れがいてとってもホノボノしていたのだが...その数分後「わん、ワン」こんな可愛らしい鳴き声ではありませんでした。飢えた犬が獲物に襲いかかるような雰囲気。。。まあ、勇敢な僕は犬を恐れず、丘を登り続けたら、遠くから弾丸の様に走ってくる猛獣が!!!?必死に逃げました。犬に追いかけられるのは何年ぶりでしょうか?(因にタイでは5〜6匹の犬に囲まれました)犬運が悪いのか?人より犬が恐いです。(狂犬病の注射はきっと射ってから旅に出た方が良いですよ!僕は2度射ちました。死亡率100%ですからね。)

(こっから城までがホント大変だったよ)

(城からの眺めは最高だったけど、写真ではその素晴らしさが伝わらないので却下)

まあ、何はともあれ犬から逃げて、羊には何となく白い目で見られ、丘の上の城に着いたらシリア人から「変なところから上がってくるな」って感じで見られてました。でも、へっちゃらです。帰りも丘を下って帰りました。

(パラミラはホントいいよ〜)

パラミラは小さいまちなので人々が特に親切(?)。街を歩いていると全ての人から”Hello”って声をかけられているよう。途中でサッカーの試合をやっていたので見ていたら(平日の夕方なのに大勢の人が。)1時間の間に2度も乱闘が。。。!?観客はいつものことの様に見てたけどね。

パルミラの宿情報

【Baal Shamen Hotel】

Address: n/a

Equipment: Leaking Hot shower

Price: 250シリアポンド = 500円

Comment: 安いだけで特にお勧めできないかも。

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クラック・デ・シャヴァリエ


(晴れてたら遠くの丘から写真が撮りたかったのに。。。)

イスラム国家では金・土曜日が休日になっているようです。シリアにくるまで知らなかったけどね...で、ビックリするのが、特に金曜日はほとんどのお店が閉まってます。その為、バスの運行も平日より圧倒的に少なくなっている。何も知らないで土曜日にハマから2時間近く離れているシリアの世界遺産に登録されているお城を見に行ったんだけど、通常の倍近く移動に時間がかかり、たどり着いた時には雨。。。しかも、どんどん激しくなって、最終的には大雨!?

(城の中には未だに細かい彫刻が残ってる)

この場所は中東の中ではとっても有名な場所で、「アラビアのロレンス」で知られているT.E. Lawrenceはこの城について”the finest castle in the world.”なんて言ったようです。確かに現在でも天井や壁の細かい彫刻まで残っていて感激!しかも、遠くから城の全体を見ると「天空の城(ラピュタ)」にも見れるとか!?かなり、かなり期待して行ったのに大雨。。。あ〜雨よ止んでくれ。と思っていたら、最終のService Bus(乗り合いバス)を見逃してしまい。まあ、最終っていっても午後の2時30分なんだから酷いよね。

下の村に行けばバスがあると言われたので、結局雨の中城を降りたけど、一向にバスは来ない!!最終的にタクシーでハイウェーまで行ってバスを待っても来ない。。。途中怪しそうなトルコ人男性二人が手をつないでやってきて、何故か質問攻め、次いでは写真を一緒に撮られ「一緒にタクシーで帰ろう!」何て言ってきた!行きはバスで50ポンド(約100円)タクシーじゃ数倍するけど、雨の中これ以上バスは待てないと思って3人でタクシーに乗り込んだ。シリア人がなにやらドライバーと交渉(?)をして、何故かわからないが帰りはタクシーにも関わらず25ポンド(約50円)で帰ることができ、後からラッキー。

(酷い雨だったので村のお店で雨宿り)

他にもこの日はトラブル続きだったけど省略。中東で金・土に移動や予定を組む時は十分注意しましょう。

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アパミア

Riad Hotelにはいくつかの日帰りツアーがあって、短期旅行者にはとっても便利!まあ、短期じゃなくてもシリアには遺跡が多いので、ローカルバスでいくつも遺跡を1日で回るのは至難の技。なので、アパミア遺跡他いくつかのツアーに参加。ツアーといってもヒュンダイの車(中東では韓国車がかなり多い!)で男4人ほぼ会話もなく、遺跡や見所を見ては、何の説明もなく、次に回るという妙なツアーだった...けどそれなりに良かったかな。(因に金額が800シリアポンド = 1,600円結構高い!)
(晴れてたお蔭で結構良い写真が)

(個人的にはお気に入り、クラシックな一枚)


ツアーの中の一番の見所がアパミア遺跡。なんとビックリ紀元前300年近くに造られた遺跡の様で、直径2キロも続く石柱があってかなりの迫力。時期が良かったのか観光客も少なく、ゆっくり見てたら、シリア人の物売りおっちゃんが近づいてきて古代のコインだよ!なんて。恐らく本物のようだが、ここでは余り珍しいものではなさそう。路上で売ってるのも見たし。。。でも、でも、100円まで値引いたので買っちゃった!

(これがそのコイン。鑑定はいかに!?)

その後、Dead Cityってところに言ったらシリア人家族と仲良くなって一緒に写真撮影。とっても可愛らしい子供たち。名前を直ぐに覚えてくれて、最後まで遠くから"Bye, Yoshi."なんて叫ばれたら結構嬉しい!やっぱりシリア人は大人も子供もとっても優しい国です。

(シリアではとってもモテモテ!)

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ハマ


(ハマの街は水車が有名。多いので22mもあるので迫力満点!運が良いと動いてるのが見れるよ)

(夜にはライトアップしてとっても綺麗!)

シリアの優しさは本物だ!恐らくシリア人は余りアジア人を見たことがないのか?道を歩いているだけで何だか見つめられている様な?見られている様な。。。?よく子供に”Hallow...bye.”なんて呼びかけられる。これこそ一瞬の出会いと別れ???時には、道でチャイを飲んでいるおじさんに引き止められて、チャイを飲んでいけ!とか言われて、一方的にアラビア語で話を掛けられるなんてこともある。アラブ諸国で今のところ一番混乱するのが数字。今の時代数字だけは世界共通の1、2、3だと思ったけど、アラビア語は数字も違うんですよ!知ってました?例えば・こんなのが0で、o こんなのが5、で v これが7。既に意味不明!!

(さっきまで晴れてた天気が突然の雨。その後には虹が!)

当初はシリアはヨルダン+イスラエルに入国するだけど通り道(かなり失礼)だと思ってたけど。シリアは物価が安いし、人が親切だし、知らなかったけど有名考古学書類や建造物、遺跡も多くスゴ過ぎ!しかも、スイーツが美味しイ。(これ旅人にとってとっても重要ポイント!)スイーツの多くは一口食べるだけで蜜がジュワ〜って出てくるものがおおい。その為、中東のコーヒーはエスプレッソみたいに濃いのが多いのかな?

(ハマでよく見かけるこの看板。お年寄りには親切に。)

個人的にハマの街は丁度良い大きさなので好きです。あまりゴチャゴチャしてないし、周りには見所の遺跡や城跡があるので、数日居ようかな。

ハマの宿情報:

【Riad Hotel】 

Address: www.syriaphotoguide.com

Equipment: Hot shower, Info note

Price: ドミ275シリアポンド = 542円

Comment: 中東の中で一番良い宿とも言われているようで、かなりお勧め!

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アレッポ

まず、今回の旅がなかったら恐らく訪れることがなかった国の一つだと思う。トルコ→シリアに入ったら雰囲気がガラリと変わった。トルコもイスラム教の国ではあったけど、ここシリアはイスラム色がかなり強く感じられ、特に女性は頭から足先まで全身を黒に覆っている。中には黒子の様に顔全体(目も)黒いレースで覆っている人が居る。普通に街を歩いているとモスクからコーランが流れて、時間になると多くの人(ほとんど男性だけが、モスクに入っていってるけど、女性はどうしたんだろう。。。?)がモスクで数分のお祈りをしている。

(シリアの城の入り口はこんあ感じに石橋がかかっている)

(お城の中でオウム発見!っと思ったら古代モスクの天井でした。。。)

シリアは想像していたよりも安全な場所で、ほとんどの人は英語が話せないにも関わらず、マップを開いて立っていると”May I help you?”なんて親切な言葉をかけてくれたり、街を歩いていると子供たちに”China”(チナ)と呼びかけられたり、とっても興味深い所です。アレッポではほとんど観光客も居なく、ましてアジア人などほとんど見ないため、ちょっと不思議な気分。でも、街にはアラブ語と英語で書かれた観光スポットの看板や、観光客用インフォメーションセンターなどがあったり、実は国としてはもっと観光客を増やしたいけど、まだ人々の頭に中東=危ないというイメージがあるので、難しいところなんでしょうかねえ?

(古代からのマーケットではアレッポが一番大きいとか!?洞窟みたいでかなり味があります。でも、雨だったのでかなり寒い〜)

(中東の人は金キラ金が大好き!マーケットにはこんなお店が多い)

そして、バックパッカーにとってとても嬉しいことは物価が安いこと。旅行者が少ないからか、ドミなどはなく、シングルがほとんどの為、宿泊料金は余りトルコと変わらないけど、ここは設備が酷い。でも食事は屋台の様な場所だったら200円ぐらいで結構食べられたりして、大満足!トルコは宿の料金に比べて食事が高かったので、どこで何を食べるか毎回気にしていたけど、シリアでは食事の心配がいらないのはとっても嬉しいなあ〜。

アレッポの宿情報

【Kawkab Ak Salam】

Address: Bab Alfaraj Twini St P.O. Box 6736

Equipment: Hot shower

Price: 400シリアポンド = 800円

Comment: 金額のわりに部屋は寒く、汚い印象が...他に泊まっている人も居なかったので、余りお勧めできない。

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