ユダヤ人にとって金曜日の日没から土曜日の日没までは安息日なので、ほとんどのお店が閉まり、バスの運行もほとんど停止するので、気をつけないと大変なことになる。でも、ここエルサレムには勿論ユダヤ人以外の外国籍やアラブ系のお店は関係なので普通に営業。
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シリアでは数百円で移動が出来るのでとってもグッド!ハマから砂漠の中をバスで3時間。パルミラはまさに砂漠の中のオアシス(?)と言ってもかなり小さい村。観光だけで街が成り立っているので、宿代も食事も若干高め。でもさすが世界遺産見所はサイコ〜!
(遺跡の広さにビックリ!)
丘の上の城を見るには通常舗装されている道を通って行かなければならないのだけど、それが結構な遠回りになる為、ここは遺跡からダイレクトに丘を登るべし!と考えたのが間違えでした。。。最初は丘のしたから見る城はとっても絵になって、ふもとには羊の群れがいてとってもホノボノしていたのだが...その数分後「わん、ワン」こんな可愛らしい鳴き声ではありませんでした。飢えた犬が獲物に襲いかかるような雰囲気。。。まあ、勇敢な僕は犬を恐れず、丘を登り続けたら、遠くから弾丸の様に走ってくる猛獣が!!!?必死に逃げました。犬に追いかけられるのは何年ぶりでしょうか?(因にタイでは5〜6匹の犬に囲まれました)犬運が悪いのか?人より犬が恐いです。(狂犬病の注射はきっと射ってから旅に出た方が良いですよ!僕は2度射ちました。死亡率100%ですからね。)
(こっから城までがホント大変だったよ)
(城からの眺めは最高だったけど、写真ではその素晴らしさが伝わらないので却下)
まあ、何はともあれ犬から逃げて、羊には何となく白い目で見られ、丘の上の城に着いたらシリア人から「変なところから上がってくるな」って感じで見られてました。でも、へっちゃらです。帰りも丘を下って帰りました。
(パラミラはホントいいよ〜)
パラミラは小さいまちなので人々が特に親切(?)。街を歩いていると全ての人から”Hello”って声をかけられているよう。途中でサッカーの試合をやっていたので見ていたら(平日の夕方なのに大勢の人が。)1時間の間に2度も乱闘が。。。!?観客はいつものことの様に見てたけどね。
パルミラの宿情報
【Baal Shamen Hotel】
Address: n/a
Equipment: Leaking Hot shower
Price: 250シリアポンド = 500円
Comment: 安いだけで特にお勧めできないかも。
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(晴れてたら遠くの丘から写真が撮りたかったのに。。。)
イスラム国家では金・土曜日が休日になっているようです。シリアにくるまで知らなかったけどね...で、ビックリするのが、特に金曜日はほとんどのお店が閉まってます。その為、バスの運行も平日より圧倒的に少なくなっている。何も知らないで土曜日にハマから2時間近く離れているシリアの世界遺産に登録されているお城を見に行ったんだけど、通常の倍近く移動に時間がかかり、たどり着いた時には雨。。。しかも、どんどん激しくなって、最終的には大雨!?
(城の中には未だに細かい彫刻が残ってる)
この場所は中東の中ではとっても有名な場所で、「アラビアのロレンス」で知られているT.E. Lawrenceはこの城について”the finest castle in the world.”なんて言ったようです。確かに現在でも天井や壁の細かい彫刻まで残っていて感激!しかも、遠くから城の全体を見ると「天空の城(ラピュタ)」にも見れるとか!?かなり、かなり期待して行ったのに大雨。。。あ〜雨よ止んでくれ。と思っていたら、最終のService Bus(乗り合いバス)を見逃してしまい。まあ、最終っていっても午後の2時30分なんだから酷いよね。
下の村に行けばバスがあると言われたので、結局雨の中城を降りたけど、一向にバスは来ない!!最終的にタクシーでハイウェーまで行ってバスを待っても来ない。。。途中怪しそうなトルコ人男性二人が手をつないでやってきて、何故か質問攻め、次いでは写真を一緒に撮られ「一緒にタクシーで帰ろう!」何て言ってきた!行きはバスで50ポンド(約100円)タクシーじゃ数倍するけど、雨の中これ以上バスは待てないと思って3人でタクシーに乗り込んだ。シリア人がなにやらドライバーと交渉(?)をして、何故かわからないが帰りはタクシーにも関わらず25ポンド(約50円)で帰ることができ、後からラッキー。
(夜にはライトアップしてとっても綺麗!)
シリアの優しさは本物だ!恐らくシリア人は余りアジア人を見たことがないのか?道を歩いているだけで何だか見つめられている様な?見られている様な。。。?よく子供に”Hallow...bye.”なんて呼びかけられる。これこそ一瞬の出会いと別れ???時には、道でチャイを飲んでいるおじさんに引き止められて、チャイを飲んでいけ!とか言われて、一方的にアラビア語で話を掛けられるなんてこともある。アラブ諸国で今のところ一番混乱するのが数字。今の時代数字だけは世界共通の1、2、3だと思ったけど、アラビア語は数字も違うんですよ!知ってました?例えば・こんなのが0で、o こんなのが5、で v これが7。既に意味不明!!
(さっきまで晴れてた天気が突然の雨。その後には虹が!)
当初はシリアはヨルダン+イスラエルに入国するだけど通り道(かなり失礼)だと思ってたけど。シリアは物価が安いし、人が親切だし、知らなかったけど有名考古学書類や建造物、遺跡も多くスゴ過ぎ!しかも、スイーツが美味しイ。(これ旅人にとってとっても重要ポイント!)スイーツの多くは一口食べるだけで蜜がジュワ〜って出てくるものがおおい。その為、中東のコーヒーはエスプレッソみたいに濃いのが多いのかな?
(ハマでよく見かけるこの看板。お年寄りには親切に。)
個人的にハマの街は丁度良い大きさなので好きです。あまりゴチャゴチャしてないし、周りには見所の遺跡や城跡があるので、数日居ようかな。
ハマの宿情報:
【Riad Hotel】
Address: www.syriaphotoguide.com
Equipment: Hot shower, Info note
Price: ドミ275シリアポンド = 542円
Comment: 中東の中で一番良い宿とも言われているようで、かなりお勧め!
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まず、今回の旅がなかったら恐らく訪れることがなかった国の一つだと思う。トルコ→シリアに入ったら雰囲気がガラリと変わった。トルコもイスラム教の国ではあったけど、ここシリアはイスラム色がかなり強く感じられ、特に女性は頭から足先まで全身を黒に覆っている。中には黒子の様に顔全体(目も)黒いレースで覆っている人が居る。普通に街を歩いているとモスクからコーランが流れて、時間になると多くの人(ほとんど男性だけが、モスクに入っていってるけど、女性はどうしたんだろう。。。?)がモスクで数分のお祈りをしている。
(シリアの城の入り口はこんあ感じに石橋がかかっている)
(お城の中でオウム発見!っと思ったら古代モスクの天井でした。。。)
シリアは想像していたよりも安全な場所で、ほとんどの人は英語が話せないにも関わらず、マップを開いて立っていると”May I help you?”なんて親切な言葉をかけてくれたり、街を歩いていると子供たちに”China”(チナ)と呼びかけられたり、とっても興味深い所です。アレッポではほとんど観光客も居なく、ましてアジア人などほとんど見ないため、ちょっと不思議な気分。でも、街にはアラブ語と英語で書かれた観光スポットの看板や、観光客用インフォメーションセンターなどがあったり、実は国としてはもっと観光客を増やしたいけど、まだ人々の頭に中東=危ないというイメージがあるので、難しいところなんでしょうかねえ?
(古代からのマーケットではアレッポが一番大きいとか!?洞窟みたいでかなり味があります。でも、雨だったのでかなり寒い〜)
(中東の人は金キラ金が大好き!マーケットにはこんなお店が多い)
そして、バックパッカーにとってとても嬉しいことは物価が安いこと。旅行者が少ないからか、ドミなどはなく、シングルがほとんどの為、宿泊料金は余りトルコと変わらないけど、ここは設備が酷い。でも食事は屋台の様な場所だったら200円ぐらいで結構食べられたりして、大満足!トルコは宿の料金に比べて食事が高かったので、どこで何を食べるか毎回気にしていたけど、シリアでは食事の心配がいらないのはとっても嬉しいなあ〜。
アレッポの宿情報
【Kawkab Ak Salam】
Address: Bab Alfaraj Twini St P.O. Box 6736
Equipment: Hot shower
Price: 400シリアポンド = 800円
Comment: 金額のわりに部屋は寒く、汚い印象が...他に泊まっている人も居なかったので、余りお勧めできない。
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