2010年1月1日金曜日

ムンバイ

ムンバイは今まで僕が訪れたインドの街とは雰囲気が違う。違いすぎる!まず、街で野放しの牛やリキシャがいない!街ではスーツを着たビジネスマンの姿が多く、年末年始も働いている。また、サリーを身につけていない女性が多い(特に若い女性はほとんど洋服)。生活のリズムも早く、街の外観も植民地時代のヨーロッパ調の建物が多く、ビジネス街には高層ビルが結構建ってたり、高級マンションがあったり、ここムンバイこそがインドの経済を支えているのだろう。そして、驚くことに街を歩いていても全然声をかけてこない。どういう意味かというと、今までのインドの旅では、街をただ歩いているだけで、こんな風になる;

(1903年に完成したインド最大の富豪と言われているタージ・マハルホテル。)

インド人:”Which country?” (おそらく、Where you from?と言いたいのだと思う。)

自分:”Japan.” 

インド人: “What’s you name?”

自分: “Yoshi”

インド人:”How long in India?” (どれくらいインドにいるの?)

自分:”One month.”(1ヶ月)

インド人: “What’s your job?”(何の仕事してるの?)

自分: “I used to work as real estate?”(不動産をしてたの)

インド人: “………”(余り良く分かってないよう...)

インド人: “I have many friends in Japan.”

(僕は日本にたくさん友達がいるんだ。なんて言って時々日本人の名前を言ってくる)

自分: “………”

インド人: “What’s your mother’s name?”最終的に相手も何を聞いていいのかわからず(母親の名前は?)なんてことにも

(1887年に10年かけて完成した旧ヴィクトリア・ターミナル。実は今でも使われている駅です。)

って感じに、時には永遠にまとまりのない、一方的な会話(?)は終わらない。最初は興味本意で、相手をしてたけど、こんなことが1日何度もあるとイライラしてくる。道で声をかけられ、恐らく悪気はなさそうだけど、会話(質問)をすることを楽しむインド人が多かった。。。が、ここムンバイではこんなことが一度もない!?でも、僕が感じたインド人の印象は結構親切(イライラすることもあるけど)。例えば、ガイドブックをもって困っていると、「どうしたんだ」なんて声をかけて意外に親切に教えてくれたりする。(でも、何故かそんなことで、数人集まって来て、何人かが意見を言い合ったり。。。)

(ムンバイの道の様子。ヨーロッパ調の建物がずらり。勿論未だに使われていて、大手銀行が多い。)

結局ムンバイで年を明けた。ムンバイみたいな街だから、少しは派手な年明けになるのかな〜?と思っていた。確かに時間が経つにつれ、街にはどんどん人が集まって来て、警察官が交通整備をしたり、歩道を歩くのも大変になったりしたのだが、実際年明けの瞬間はカウントダウンもなく、何となく集まって来た人たちが、おおよその時間で“A happy new year!”と言う声がして、数発小さい花火が上がって終わってしまった。。。呆気無い!そんな感じで、どんな感じだか分からないけど。。。「今年も宜しくお願い致します。」

実はこれから2〜3日インドのリゾーチ地ゴアに行くことにしました!また、ビーチでブログをアップできるようにしま〜す。

ムンバイ宿情報:
【Salvation Army】
Address: 30 Mereweather Rd
Equipment: internet (日本語不可)
Price: ドミ225ルピー = 450円
Comment: 朝食付きで、ロケーションも良いので問題ない。

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